2022/03/12
重要事項説明にある「建物状況調査」とは?
賃貸物件をここ数年の間にご契約いただいたお客様で、重要事項説明「建物状況調査の実施の有無」という
記載があったかと思います。
今回はその「建物状況調査」について説明したいと思います。
建物状況調査とは?
国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。(国土交通省HPより)
どんな調査をするの?
見た目だけで判断できない基礎・外壁などの「構造耐力上必要な部分」と、屋根や軒裏などの「雨水の浸入を防止する部分」および給排水路です。
なぜ調査するの?
調査は簡単に言うと「建物の健康診断」です。調査後に「報告書」を一定の資格をもった人から提出いただきます。」家を売り買いするときは指標になります。
賃貸物件で「建物状況調査」は受けていないと言われたけど、大丈夫?
先述の通り、建物状況調査というのは建物の売買の際の指標になります。賃貸物件の場合は、売買を目的にしていないので、「建物状況調査」は行われないケースがほとんどです。
まとめ
賃貸でお住まいの方は「建物状況調査」という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?賃貸物件でお部屋をご契約された方は、「重要事項説明書」にある「建物状況調査」という覧をご覧になってみてください。こちらの「建物状況調査」の記載が必須になったのは、2018年4月になりますので、その前にお部屋をご契約されて方には記載ありませんので、ご注意ください。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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