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2022/11/12

敷金は戻ってくるわけじゃない?!敷金償却(敷引き)について



敷金は高くても、戻ってくれば大丈夫と思ってる方はいらっしゃいませんか?
敷金は必ず戻ってくるわけじゃないなんです。
今回は、敷引き、敷金償却について紹介したいと思います。


敷金とは?

賃貸でお部屋を借りる場合に、オーナー様もしくは管理会社に預けておくお金のことです。例えば、借主が居住期間中に家賃が支払えない場合や、退去時に原状回復にあてられるお金になります。ですので、家賃が支払えない場合は、一時的にオーナー様側で敷金から家賃を差し引くということになりますが、一般的にそういったケースは少なく、家賃の支払いができない場合は、契約を解除されてしまうケースの方が多いです。

また、退去後のクリーニング費用は敷金から引かれる事が一般的になりますので、敷金が満額返金されるケースは少ないです。


敷金と礼金との違い

敷金:預け入れるお金(基本的には返金される想定)

礼金:お礼金として支払うお金(戻っては来ないお金)

になります。例えば、敷金0円、礼金1ヶ月の場合は、戻ってくるお金はなく、むしろ退去の時にクリーニング費用を別途請求されるようになります。


敷金償却(敷引き)とは?

敷金は返金を前提にお考えの方も多いと思いますが、敷金が償却(もしくは敷引き)となっている場合、敷金の返金はありません。名前が敷金というだけで、礼金と同じ扱いになることもあります。


敷金償却(敷引き)の場合のクリーニング費用は?

敷金は一般的に退去後に行うクリーニング費用にあてられます。では敷金償却(敷引き)の場合はどうなるのでしょうか?

・敷金からクリーニング費用にあてられ、残金が戻ってこない場合

 クリーニング費用が支払った敷金からあてられ、たとえ残ったお金がある場合でも償却され戻ってこないケースです。

・敷金とは別にクリーニング費用が必要な場合

 敷金として預けているお金のうち、全額を償却(敷引き)として扱われ、全額、礼金のように扱われ、戻ってこないお金になり、クリーニング費用は敷金とは別に請求される場合になります。


敷金償却(敷引き)と礼金との違いは?

敷金償却(敷引き)と礼金は一見同じように思われるかもしれませんが、オーナー様からすると意味合いが違ってきます。敷金は預け入れ金なので、家賃の滞納等があった場合一時的に敷金から差し引くことができます。ここで注意が必要なのは、差し引かれた家賃はそのままという訳ではありません。差し引かれた分はまた預け入れなければならなくなります。


敷金、礼金でもない保証金とは?

保証金については、敷金、礼金のように決まった決まりがあるわけではないです。

・敷金と同じような扱いで、退去後にクリーニング代を差し引かれて残金が返金される場合

・礼金と同じように契約時に償却となり、一切返金がない場合

に分かれます。ですので、保証金を支払う場合は申し込みの段階で確認しておく必要があります。


まとめ

いかかでしたでしょうか?敷金償却(敷引き)とある場合に注意が必要なのは、クリーニング費用が敷金に含まれるているか、含まれていないかが重要になります。敷金にクリーニング費用が含まれていない場合、退去時に別途お金を請求されてしまいます。お申し込み時に確認する事をお勧めいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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