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2025/07/24

難読地名にはワケがある!地名にひそむ歴史のカケラを読み解こう!

こんにちは!アブレイズ・コーポレーション渋谷駅前支店です!

引っ越しやお部屋探しで地図を見ていたとき、「これ、どう読むの?」と固まった経験はありませんか?

東京都23区西部には、パッと見ただけでは読めない「難読地名」がいくつもあります。でも、それにはちゃんとした理由があります。江戸時代の名残、土地の自然、地元の言葉…その一つひとつに、物語があるんです。

今回は、「知るとちょっと自慢できる」難読地名とその由来をご紹介します!




1. 【上荻(かみおぎ)/杉並区】「うえおぎ」じゃありません

「荻窪」の隣にある上荻(かみおぎ)、初見で「うえおぎ」と読んでしまった人、多いはず!

でも正解は「かみおぎ」。これは旧村名「上荻窪村」に由来し、地元では昔から「かみおぎ」と呼ばれていました。

ちなみに「荻」とは、ススキに似た植物。湿地の多かったこのあたりでは群生していたそうで、自然の風景がそのまま地名になったわけです。


2. 【久我山(くがやま)/杉並区】何者?久我って誰?

高級住宅地としても人気の久我山(くがやま)。でも読めない人は意外と多く、「くごやま」や「ひさがやま」と間違えることも。

この「久我」は、実在した公家「久我家(こがけ)」に由来しています。久我家の領地だったこの一帯を「久我の山」と呼んだのが名前の始まり。

つまり、皇族・貴族ゆかりの地。ちょっと高貴な響き、ありますよね♪


3. 【上馬(かみうま)/世田谷区】「うえうま」ではない!

三軒茶屋の近くにある「上馬(かみうま)」。引っ越し候補に出てきて「うえうま?」と思ったら要注意!

「馬」がついているのは、昔この辺りに馬の牧場があったから。上馬の「上」は、地形がやや高かったことに由来します。

ちなみに、隣接する「中馬(なかうま)」「下馬(しもうま)」も実在していたんですよ。


4. 【碑文谷(ひもんや)/目黒区】“ひぶんたに”って読んじゃった…

おしゃれスポットが多い目黒区の中でも、読み間違いの多いのが「碑文谷(ひもんや)」。

この地名のルーツは、鎌倉時代の僧侶「日蓮」が説法に訪れた際、弟子が石にその教えを刻んだという伝承から。「碑文=石に刻んだ文字」に由来しています!

当時から文化の香りが高かった場所なんですね♪


5. 【柿の木坂(かきのきざか)/目黒区】地味だけど由緒あり

読みは難しくないですが、「なんで柿?」と気になる人も多いこの地名。

実は、江戸時代、この辺りに柿の木がたくさんあったことが由来。当時は農村地帯で、坂道沿いに柿の木が並んでいたそう。

現在は高級住宅街のイメージですが、もともとは素朴な自然とともに生きていた土地だったのです!


6. 【洗足(せんぞく)/目黒区・大田区】仏さまが足を洗った?

「洗足(せんぞく)」は「せんたく」と読んでしまいがち。でも正しくは「せんぞく」。

由来は、日蓮がこの地で足を洗ったという言い伝えから。「洗足池」という池もあります。地名はそのエピソードにちなんだもの。

今や東急沿線の人気エリアとなった洗足も、仏教にまつわる歴史を背負った街なのです!


7. 【下落合(しもおちあい)/新宿区】「おちあい」って何?

高田馬場の近くにある「下落合(しもおちあい)」。落合=落ち合う、つまり川が合流する場所という意味です。実際に神田川と妙正寺川が合流する地点が近くにあります。

上下の「落合」は、地形の高低差から来ており、川と川の“出会いの地”という、なんとも詩的な意味があるんです。


8. 【代々木(よよぎ)/渋谷区】「だいだいき」って読んじゃう…

渋谷区にある「代々木(よよぎ)」は有名な地名ですが、初見で「だいだいき」「よよもく」と読んでしまう人も。

名前の由来には諸説ありますが、代表的なのは「代々の木(よよのき)」があったという説。大きなケヤキの木が、代を重ねてこの地を守っていたという話です。

明治神宮の森とリンクして、自然と歴史の交差点のような場所です!


9. 【西荻窪(にしおぎくぼ)/杉並区】略して「西荻(にしおぎ)」って知ってた?

「西荻窪」と書いて「にしおぎくぼ」、地元民は「にしおぎ」と略します。知らないと読みも地理も混乱しがち。

もともと「荻窪村」の西側にできた新しい町で、昭和初期に中央線の駅ができて「西荻窪」と名づけられました。

今では古本屋や喫茶店が並ぶ、サブカル好きに人気の街です♪


10. 【八幡山(はちまんやま)/世田谷区】「やはたやま」じゃない!

京王線ユーザー以外にはなじみが薄いかもしれませんが、「八幡山(はちまんやま)」も読み間違いが多い地名の一つです。

名前の由来は、この地にあった「八幡神社」から。山といっても実際の山ではなく、神社が小高い場所にあったことを指します。

世田谷区の端に位置し、静かで落ち着いた住宅街として注目されています。


引っ越し先の「難読地名」、むしろ魅力かも?

難読地名って、最初は読めないからちょっと困る。でも、その背景にある歴史や由来を知ると、その街の見え方がガラッと変わります♪

「昔はこのあたり、馬がいたのか」

「この坂に柿の木があったんだ」

そんな知識があれば、日常の風景もちょっと面白くなる。

引っ越しや部屋探しのとき、「読みにくい名前」に出会ったら、ぜひ一度調べてみてください。その土地にしかない魅力が、そこに隠れているかもしれません。


まとめ

東京には、読みにくいけれど奥深い地名がたくさんあります。

引っ越しは単なる住まいの選択じゃなく、「その土地の物語」に触れるチャンスでもあります!

地名の由来を知れば、引っ越しも、暮らしも、きっともっと面白くなるはず。

気になる地名を見つけたら、不動産屋さんに「これ、なんて読むんですか?」と聞いてみるのもアリですよ!


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