賃貸の部屋に鍵を後付けできる？鍵を後付けする際の注意点

皆さんこんにちは、アブレイズコーポレーション渋谷駅前支店です！

今回は「室内の扉に鍵を後付けする際の注意点」についてご紹介したいと思います！

室内の扉に鍵をつけるメリットは？

プライバシーを守ることができる

部屋の扉に鍵をつけることによって、自分以外の誰かが勝手に部屋に入るのを防ぐことができます。集中しているときや不在の間に家族や同居人が不用意に入室するのを防げるのは大きなメリットです。

子供の事故やペットのいたずら防止になる

部屋に鍵を掛ければ子供やペットがいたずらや事故を防止することにもつながります。大事なものを置いている部屋や目の届きづらい場所にある部屋には鍵をつけておくといいでしょう。

部屋に入ることを防ぐだけでなく、ペットの脱走防止のために部屋の外から施錠できる鍵をつける場合もあります。

賃貸で鍵を後付けする場合の注意点とは？

穴をあけるのはNG

賃貸物件の借主には、原状回復の義務があります。原状回復とは借主が部屋を退去する際、入居時と同じ状態に戻すことを指します。そのため、扉に穴をあけるといった元に戻せない手段で鍵をつけることはできません。

ドアノブを交換する場合は大家さんや管理会社の許可が必要

鍵のない扉を鍵付きに変える手段として、ドアノブを交換する方法があります。

ドアノブを交換し、もともと設置されているドアノブを保管しておくことで退去時の原状回復が可能になります。

しかし、契約内容によってはドアノブの交換が禁止されていることもあります。契約書にそのような内容の記載がなくても、大家さんや管理会社に相談してしっかりとした許可を得てから交換するのがトラブルの防止にもなります。

鍵のサイズに気をつける

鍵を後付けする場合は鍵のサイズにも注意しましょう。鍵が扉のサイズに合ったものでないと取り付けることができません。

例えばドアノブを交換する場合、ドアノブ自体の大きさの他にも、扉の厚さやフロントプレートの幅、ビスの位置など、さまざまな場所を計測する必要があります。

間違ったものを取り付けると扉が壊れ、退去時に多額の原状回復費用を請求される可能性もあるため、鍵を選ぶのは慎重に行いましょう。

賃貸の鍵を選ぶポイントは？

目的に合わせて選ぶ

最も重要なのは目的にあった鍵を選ぶことです。

防犯のためなら簡単に破られない頑丈な鍵が必要ですが、プライバシーの保護や子供、ペットのための鍵ならかけやすく開けやすい鍵がおすすめです。

外開きか内開きか引き戸かを確認する

部屋の扉は外開き、内開き、引き戸の3種類があります。

それぞれでつけられる鍵が異なるため、必ず鍵を取り付けたい部屋の扉を確認してから購入しましょう。

種類が異なった鍵を購入すると設置できないため注意が必要です。

鍵をつける用途を決める

鍵は部屋への入室を防止する用途以外にも、ペットの脱走対策のように部屋から出られないようにする使い方もできます。

間違った鍵をつけると何の意味もなくなってしまうので、部屋の外から鍵をかけたいのか、中から鍵を掛けたいのかを決め、目的にあった鍵を選びましょう。

まとめ

いかかでしたか？

今回は「鍵を後付けする際の注意点」についてご紹介しました！家族で住んでいたり、ルームシェアをしたりなど同じ物件に複数人で住んでいる場合はプライバシーの観点が気になりますよね。室内の扉に鍵をつける場合は上記のポイントを参考にしてみてくださいね～！それでは次回の更新をお楽しみに！

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