2023/03/10

シャワールームのみの物件のメリットとデメリット

皆さんこんにちは、アブレイズコーポレーション渋谷駅前支店です！

今回は「シャワールームのみの物件」についてご紹介したいと思います！

シャワールームって普通の浴室と何が違う？

シャワールームは浴槽が付いていないシャワーのみの浴室のことを指し、シャワーブースと呼ばれる場合もあります。

シャワールームのみの物件は、浴槽がないため湯船に浸かることはできませんが、シャワーを浴びることができる部屋のことを言います。

また、シャワールームのみの物件は全体的に間取りが狭いことが多く、占有面積が少ない分、水回りに割けるスペースも少ないためコンパクトに設置が可能です。そのため、シャワールームのみの物件は1Rが多い傾向にあります。

従来は20㎡未満の1Rの物件では3点ユニットバスが主流でしたが、近年は衛生面の観点から3点ユニットバスの物件が避けられるようになりました。一方で、シャワールームのみの場合はコンパクトな設計でトイレと別になっているため最近ではシャワールーム付きの物件も選択肢の一つになっています。

シャワールームのみの物件のメリットは？

・浴槽付きの物件よりも家賃が低い

賃貸物件の家賃は水回りの設備によっても違いがあります。家賃が安いのはバストイレが共同か設備がない物件、次にシャワールームのみの物件、次いで3点ユニットバスなどの一体型となっている物件、バストイレ別の物件という順になっています。

そのため、シャワールームのみの物件は家賃設定が浴槽付きの物件よりも安く設定されていることが多いのです。

・新しい物件が多い傾向にある

1Rや1Kなどの専有面積が狭い物件では3点ユニットバスの水回りにしている物件が多く、一方でシャワールームのみの物件は比較的新しい選択肢となっています。

新築や築浅でなくても、リフォーム工事をしたばかりの物件もあるため綺麗な状態の部屋に住めるケースが多いです。

・シャワールームとトイレが別になっている

前述のとおり、従来の3点ユニットバスはトイレと浴室が一緒になっているため、衛生面が気になるという人も少なくないと思います。しかし、シャワールームのみの物件であればトイレと別に設計されている場合が多く、衛生面を気にせずに使うことができるのがメリットの1つです。また、シャワールームは浴室を洗う必要がないため毎日の掃除の手間もかかりません。

・居室が広くなっている

シャワールームのみの設計となっていると浴槽の為に必要だった面積を減らせるため、水回り設備で使うスペースをコンパクトにできます。その分他のところにスペースを割けるようになるため、専有面積に比べて居室スペースが広いことがメリットです。

・光熱費が安くなる場合がある

シャワールームのみで浴槽が付いていないため、バスタブにお湯をためることがありません。相対的に使用するお湯の量が少なくなるため、水道代やガス代、電気代を削減することができます。

シャワールームのみの物件のデメリットは？

・お湯に浸かることができない

シャワールームは浴槽がないためお湯に浸かることができません。冬の寒い時期などは特に湯船に浸かって暖まりたいときがあると思いますが、浴槽がないのでそれもできません。そういう時は温泉や銭湯などを利用するといいですね。

・脱衣所がない場合がある

シャワーだけの物件では脱衣所がない場合も多いです。脱衣所がないと湿気が居室にこもりやすいというデメリットもあります。

まとめ

いかかでしたか？

今回は「シャワールームのみの物件のメリットとデメリット」についてご紹介しました！シャワールームのみの物件は狭いワンルームでも比較的広さのある居室にできておすすめですが、上述のようにメリットとデメリットがそれぞれあるため、部屋を決める前にしっかり把握しておくようにしましょう！それでは次回の更新をお楽しみに！