2023/02/04
賃貸物件!ペット可を飼う場合の注意点
ペット可物件は少ない?
賃貸物件の場合、ペットの飼育可能物件は少ないです。一般的に言われているのは、通常の物件の10分の1程度です。そんなに少ないの?とペットを飼育されたい方にとっては驚きΣ(・□・;)の結果もしれませんね。なぜペット飼育できる物件が少ないのかというと、一番の理由は建物に与えるダメージが大きいという事です。飼育されるペットにもよりますが、臭いや傷がつきやすくなる事をオーナ様が懸念されている事が大きいという事です。
次にペット飼育可能物件の注意点・条件等をお伝えしたいと思います。
ペット飼育可能物件のペットの条件
ペット飼育可能物件でも全ての物件を飼育していいというわけではないんです。ペット飼育可能物件の一般的な条件についてお伝えしたいと思います。
ペットの種類について
ペット飼育可能物件でもどんなペットの種類でも飼えるわけではないんです。一般的に多いのは小型犬は飼育可能。それ以外のペットを飼育できないというケースはよくあります。ペット言えば、犬か猫が多いと思いますが、猫の方が建物に与えるダメージが大きいと言われています。理由としては壁で爪とぎをしてしまったり、、。という事を懸念されてオーナ様が猫の飼育を禁止することはあります
ペットの大きさは決まってくる
ペットの飼育で次に問題になるのは、ペットのサイズです。特に犬の場合はペット飼育可能物件の場合は、小型犬をイメージして募集しているケースがほとんどです。小型犬という種類ではなく、大きさと重さの決まりがある場合もあります。例えば体重が10㎏までとか。。。ですので、少し大きめの小型犬を飼ってらっしゃる方は申し込みの段階で大きさの指定があるかどうか確認する事をお勧めいたします。また中型犬、大型犬を飼える物件はなくはないですが、件数はかなり少なくなります。
2匹以上は基本的には無理?
ペットの種類、大きさの指定があるというのはお伝えさせていただきましたが、頭数にも制限があります。通常は1匹まで飼育可能というが一般的です。2匹飼える物件は中にはあります。ですがその場合でもペット飼育可能物件の中からさらに10分の1程度に少なくなります。ですので、通常のお部屋の100分の1程度になってしまいます。ちなみに3匹以上飼えるという物件は筆者は見たことはないです・・・。(・・;)
ペット飼育可能物件の注意点
ペットの種類、ペットの大きさ、ペットの頭数をクリアした場合でも注意点がありますので、ご紹介したいと思います。
予防接種は必ず必要
賃貸で犬を飼う場合は、必ず狂犬病など予防接種を受けている事が求められます。ご契約時に予防接種の証明書を求められます。また犬の登録済みの鑑札のコピーの提示を求められる場合もあります。
去勢手術が求められる場合もある
ペットを飼う時の条件として、予防接種の他に去勢手術が求められる場合があります。去勢手術を行っていない場合は、入居を断られるケースもあります。なぜ去勢手術が必要かというと、発情してしまって鳴き声等がうるさくなる可能性があるからです。
追加代金が必要になる?
ペット飼育可能物件の場合、ペット飼育の際に共益費(管理費)が追加になったり、礼金が追加になるケースがよくあります。オーナ様からすると、ペットを飼育可能にするとリスクをK負うことになります。そのリスクを軽減するために追加代金を徴収する形をとるのです。
敷金は積み増しになる
ペット飼育で求められるのは敷金の追加が多くあります。ペットを飼育する場合、退去時に通常のクリーニング費用以上のお金が必要になります。そのクリーニング費用以上のお金を前もってもらうという事で敷金を積み増しする形になります。敷金の積み増し金額は多いのは賃料の1ヶ月分です。ですので、例えば敷金が1ヶ月の場合は、ペット飼育時は敷金が2か月になります。敷金の積み増し額については、契約条件によって違いますので、確認が必要になります。
申請が必ず必要
ペット飼育可能物件であれば、いつでも勝手に飼えるわけではありません。飼う前に事前許可と必要な手続きを踏む必要があります。黙って飼った場合は、ペット飼育可能物件でも契約違反になる可能性があります。
黙って飼ったらどうなる?
ペット飼育可能の物件は少なくなります。ですので、まれに黙ってペット飼育したいという方がいらっしゃいますが、それはとてもリスクが高いです。黙って飼っている事が管理会社やオーナー様に知られた場合、契約違反という事で、契約解除(強制退去)になりかねません。
観賞用の小鳥・魚などはどうなる?
お部屋によって観賞用のペットであれば特に申請等をせずに飼っていいという場合があります。ですが、当然お部屋毎に契約条件は変わってきます。ですので、観賞用のペットを飼育する場合でも事前の確認が必要になります。
まとめ
いかかでしたでしょうか?ペットを飼育する場合は色々な手順が必要になります。手順を踏まずにペットを飼ってしまうと契約違反となる可能性があるので、注意が必要です。ペットを飼育されてる方、これから飼おうとお考えの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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