2022/09/09
退去時にクリーニング費用以外にかかるお金について
退去時にかかる費用は何があるのでしょうか?
今回は退去時にかかる費用についてご紹介したいと思います。
退去時にかかる費用とは?
一般的に多いのは、入居時に敷金を預け入れをして、その敷金の中から退去時にかかる費用を差し引かれて、残りの敷金が戻ってくるケースです。その退去時にかかる費用とは何があるでしょうか?そちらの説明をしたいと思います。
退去時にかかる費用 その① クリーニング費用
退去後に室内清掃(クリーニング)を行います。その費用を借主に負担してもらうのが一般的です。クリーニング費用はお部屋の広さ等によって変わってきます。クリーニングは専門業者を入れることになるので、使う業者にもよって金額が変わってくるので、一律というわけではありません。最近では入居時に退去時にかかるクリーニング費用を説明されるケースも増えています。
退去時にかかる費用 その② クリーニングでは落ちない汚れ、傷。
退去時に行うクリーニング費用は基本的は綺麗に使った場合に想定される金額になります。ですので、想定される汚れより酷い汚れ、傷があった場合、クリーニング費用とは別にかかった費用を請求されます。
退去時にクリーニング費用以外にかかる費用の一例
・タバコのヤニ汚れ
・キャスター付き家具なので、つけたひっかき傷
・ペットが付けた傷、汚れ、臭い等
・ネジ穴やくぎ穴等の穴
・鍵を無くしてしまった場合の費用
退去時にかかる費用 その③ 原状回復費用
賃貸住宅の場合、借りたお部屋を借りたときのまま返すというのが原則です。それを原状回復といいます。原状を変えてしまった場合、退去時に元に戻す費用を請求されます。
例えば
・壁紙を変えてしまった
・家具を造りつけてしまった などなど
これらは、原状回復費用といって、元に戻す費用を請求されます。
退去時に請求されない費用
自然に発生するものは、退去時に請求されない費用になります。
例えば
・日焼けで壁紙の色が変わってしまった場合 など
まとめ
いかかでしたでしょうか?ご契約のときに一番質問されるのが「退去時にかかる費用」についてです。そしてトラブルになりやすいところでもあります。お部屋を決めたときは、ぜひ退去時にかかる費用についても確認しておくことをお勧めいたします。初めから分かっていれば、退去時に思わぬ請求されるという事を避けられます。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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