2022/05/09
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」とは?
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をご存じでしょうか?
今回は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」についてご紹介したいと思います。
原状回復とは?
賃貸住宅というのは、基本的には借りた物を借りたときの状態で返すというのが原則です。借りている間に変化してしまっった場合は、元に戻して返すことになります。
簡単に言うと「借りたときの状態にして返却する」というのが原状回復です。
どんな場合に原状回復が必要なの?
では、原状回復というのはどんな時に必要なのでしょうか?
例えば
・壁紙を張り替えてしまった。
・DIYで部屋の一部を変えてしまった。
・換気不足でカビが生えてしまった場合 等々
上記の場合は、原状回復(元通りにする)して、退去しなければなりません。
原状回復が必要な場合は?
経年劣化と言われているものは、基本的には原状回復(元通りにする)必要はありません。
例えば
・壁紙が日焼けで色が変わってしまった場合 等
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」とは?
そういった原状回復が必要な場合、また必要がない場合などは一般の方にはなかなか判断することが難しいです。それを簡単に判断できるように国交省が出したのが「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」です。
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は→ https://www.mlit.go.jp/common/001016469.pdf (※国土交通省HPより)
退去時の必要費用についての注意事項
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」についてご紹介しましたが、全て「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」通りになるかと言うとそうではありません。何故かと言うと「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」はあくまでガイドラインになるので、法律ではありません。ですので、特約で別の内容を決めることができます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」という物の存在を知らない方も多いのではないでしょうか?何かとトラブルが起きやすい退去時に、事前に「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を確認しておくのも一つの方法です。もちろん、退去時の精算のことでお困りのことがありましたら、遠慮なくご相談ください
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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