2022/04/14
全ての回線が引けるわけじゃない?! 賃貸・インターネット事情
お引越しをするときに新しいお部屋がインターネット回線があるかどうかは、ポイントですよね!
今回はインターネット回線事情について説明したいと思います。
インターネット回線ありとは?
「インターネット回線あり」という物件は、既にインターネット回線が引かれているお部屋のことです。回線の種類は沢山あります。「インターネット回線あり」という場合はインターネット無料ではありません。ですので、ご自身でプロバイダーを探して、手続きをする必要があり、その場合にかかった費用は全て借主負担になります。
どの回線が引かれているかはお部屋によって違います。
例えば、次のような種類があります。
光回線
有名なのはNTT東日本の光回線ですが、新築の建物の場合、NURO光が引かれていることもあります。
その他
ケーブルテレビを通してのインターネット回線などがあります。
インターネット無料のお部屋とは?
インターネットが既に引かれており、インターネット利用料金が無料になる場合です。
インターネット無料の注意点、その①スピードと容量。
例えば、1GBまで無料と書かれている場合、同じマンション内に最大1GBまで使えるという意味の場合があり、同時に使う人が多い時間帯は、インターネット回線が重くなることがあります。
また、中には1Mまで無料など、容量が小さいものもあり、無料回線だけでは動画を見るのも固まってしまう場合も考えられます。速度に不満がある場合、有料のプランに変えなければならなくなってしまいます。
インターネット無料の注意点、その② 有線とWifi
インターネット無料のお部屋でも、インターネットに接続する場合、「有線」の場合と「Wifi」の場合があります。優先でしか引けない場合は、Wifiに切り替えたい場合は、時分でルーターを準備しなければなりません。
自分で決めた回線を引きたい場合
インターネット無料もしくはインターネット回線が引かれている場合でも、ご自身で決めた(使いなれた)回線を引きたい場合はどうすればいいでしょうか?
管理会社もしくオーナー様に許可を取る。
インターネット回線を新たに引き込みたい場合は、基本的に管理会社もしくはオーナー様に許可が必要になります。黙って工事をしてしまうと、後々、原状回復といって元に戻す費用を請求されることになります。
また許可が下りた場合でも、工事費用は全て借主様の負担になります。
管理会社もしくはオーナー様の許可が必要ない場合。
例えば、ポケットWifiAirで飛ばす場合など、穴あけ工事が必要ない回線を利用したい場合は、許可は必要ありません。
管理会社もしくはオーナー様の許可が下りない場合もある。
回線工事をしたい場合、管理会社もしくはオーナー様に許可を取る必要があります。既に回線が引かれている場合は、許可が下りない場合もあり得ます。その場合は、既存の回線をご使用いただく以外に方法はありません。
まとめ
いかかでしたでしょうか?インターネット回線と一言で言っても、いろいろと種類があり、引き込みができる場合とできない場合があり得ます。特にご自身で新しいインターネット回線を引き込みたい場合は、ご契約の前に引き込みができるかどうか確認を取っておくことをお勧めいたします。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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