2021/11/13
エアコンが故障!?~まずはチェックすべきポイント
◆エアコンの故障
賃貸物件の室内設備で設備不具合が多いものにエアコンがあげられます。
暑い日や寒い日にエアコンをつけても動作しないなんてことがあったら最悪ですよね。
もちろん、管理会社に連絡して修理してもらうのがいちばんなのですが、その前にいくつかご自身でチェックしてもらいたいポイントがあります。
◆エアコンが故障した際のチェックポイント
エアコンが故障した際、まずは慌てずに以下のポイントをチェックしてみてください。
・リモコンの電池が切れている
なさそうであるのが、エアコンの電池切れです。
しばらく使っていなかったりするとエアコンの電池が切れていたりすることがあります。
・室外機の前に物が置いてある
エアコンを作動させると、バルコニーなどに設置されている室外機から排気をします。室外機の前に物を置いてしまうと、この排出が上手くできず、エアコンの効きが悪くなったりすることがあります。
・室外機のドレンホースが詰まっている
エアコンから水漏れが起きている場合は 、室外機のドレンホース(水を排出するホース)を確認してみてください。泥などが詰まっていて水が排出できずに水漏れが起きている場合があります。
・一度、コンセントを抜いてしばらく放置する
エアコンがそもそも作動しない場合は一度エアコンのコンセントを抜いて10分程度放置してから改めてつけてみてください。機械内のマイコンを原因とする故障の場合などはこれだけで改善することもあります。
◆それでも直らなかったら連絡を
上記ポイントを確認してもエアコンが直らなかった場合は早々に管理会社へ連絡し、修理や交換の指示を受けるようにしてください。
なお、自分でエアコン修理業者を手配してしまいたくなってしまうかもしれませんが、貸主所有のエアコンの修理依頼は基本的に管理会社への連絡を優先するようにしましょう。
◆日頃からメンテナンスを
エアコンが故障する原因のひとつとしてメンテナンス不足があります。
上記のポイントでも上げさせていただいた通り、室外機の排気口付近には物を置かないことはもちろん、室外機のドレンホースの詰まりなども原因となりますが、これらは日頃から確認することで防ぐことが出来ます。
また、エアコンのフィルターについても故障や水漏れの原因となることがあるので、こまめに掃除をするようにしましょう。
メンテナンス不足が原因でエアコンが故障した場合の修理費用は借主負担となる可能性が高いので特に注意です。
◆まとめ
エアコンの不具合は結構起きるものです。
その際は焦らずにまずは上記のポイントを確認してみて、それでも直らない場合に管理会社へ連絡するようにしてください。
また、エアコンに限らず、システムキッチンや浴室乾燥機、独立洗面台などの設備は、日頃からのメンテナンスや掃除が大切となりますので日頃から心がけるようにしましょう。
アブレイズ・コーポレーション東京駅本店ではエアコンに限らず室内設備についても詳しくご説明するようにしています。トラブルなどについても事例を上げながらわかりやすくご説明が可能ですので、お気軽にご相談下さい。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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