2022/12/25

意外と忘れがち？お部屋の解約通知（退去予告）について

お引越しシーズンが到来しました！
弊社でも連日、たくさんのお客様にお越しいただいております！
今の時期はお部屋の争奪戦になっています！やっと新しいお部屋が決まった！と一安心されると、他の手続きを忘れてしまう事があります！今回は古いお部屋の手続きについて説明したいと思います。

現在のお部屋の解約手続き

これからの季節、新しいお部屋を決めるのも大変になってきます。やっと新しいお部屋が決まったと一安心してしまうと現在のお住まいのお部屋の手続きを忘れてしまう方がたまにいらっしゃいます。初期費用を安くしようと奔走されても退去の際にかかる費用については気にしてなかった・・・というのではせっかく初期費用を安くしても退去の時に予想外の出費があるという事になりかねません。

まずは退去予告について説明したいと思います。

退去予告（解約通知）はお部屋によって違う

退去予告（解約通知）がどれくらい前に必要になるかはお部屋によって違います。よく退去予告（解約通知）は１ヶ月前が基本でしょ？と思われる方もいらっしゃると思いますが、お部屋によって違います。

・１ヶ月前の退去予告（解約通知）

・３０日前の退去予告（解約通知）

・４５日前の退去予告（解約通知）

・６０日前の退去予告（解約通知）

・２ヶ月前の退去予告（解約通知）

などなど、いままで私の方で契約手続きをしたお部屋の退去予告（解約通知）の予告期間です。バラバラですよね？

ですので、今お住まいのお部屋のご契約書を確認する必要があります。弊社でご契約をいただいたお客様であれば、データから探すことができますので、ご連絡ください。

退去予告（解約通知）方法も物件によって違います

退去予告（解約通知）の方法も物件によって違います！退去予告（解約通知）の方法の例を上げさせてもらいます。

・解約通知書を管理会社にFAXする

・解約通知書を郵送する

・アプリ上で行う

・解約通知書をメールする

などなどです。またご注意いただきたいのが、解約通知書を郵送する場合は、解約通知書が先方（管理会社等）に到着した日が〇ヶ月前として判断されます。ですので、例えば、退去予告が1ヶ月前の場合、解約通知書を１日に発送しても届いたのが３日の場合、翌月の3日が退去予定日となります。

解約方法は物件によって違いますので、退去予告（解約通知）と一緒に契約書等で確認する必要があります。

その他の必要事項

火災保険の解約

お部屋の解約通知を出されても自動的に火災保険が解約になるわけではありません！ですので、火災保険は別で解約手続きをお忘れないように気を付けてください。

郵便物の転送手続き

新しいお部屋のお引越しが決まったら、行っておきたいのが、郵送物の転送手続きです。転送の依頼をかけてから転送されるようになるまで３～７日必要になると言われています。転送手続きにも時間がかかるという事を覚えておくといいと思います。

転出届

役所関係の手続きも忘れがちになります。転出届は転出予定の日の14日前から行うことができますので、引っ越しのお日にちが決まったら、早めに手続きをすることをお勧めいたします。

住所変更

インフラ関係（電気、ガス、水道）等の手続きと合わせて行っておきたいのが、住所変更手続きです。特に郵送物が届く予定の場合は新しい住所が決まったら、早めに手続きをする事をお勧めいたします。

まとめ

いかかでしたでしょうか？新しいお部屋が決まったらすることは色々あります。その中で一番重要なのは、今お住まいのお部屋の解約通知です。解約通知を出すのを忘れられていて、家賃を２重で支払う期間が長くなってしまった・・・というお客様はたまにいらっしゃいます。もっとも新しいお部屋探しの前に、解約通知（退去予告）が何日前まで必要かをお調べしておくことをお勧めいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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