2022/12/02
家賃を滞納した場合、どうなる?
今日のサッカーワールドカップ日本vsスペイン!御覧になりました?
私は頑張って起きてみましたよ~!感動しました!!
(失礼ながらスペインには勝てないと思ってました・・・)
まさしく快挙!元気をもらいました!!
家賃の滞納とは?
家賃には支払い期限が決められています。その期限を1日でも遅れた場合は滞納という扱いになります。えっ1日でもダメなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、1日でも滞納という扱いになり遅延損害金を請求される可能性があります。
家賃の支払い期限について
支払い期日は契約内容によって異なります。例えば前月の月末まで、前月の27日までなどなど様々です。一般的に多いケースは以下のようになります。
口座振替の場合:家賃の前月の27日もしくは26日(支払い期日が銀行営業日でない場合は、支払い期日前の最終銀行営業日)の引き落とし予定日の前日までに口座にお金を入れておく必要があります。
振り込みの場合:家賃の前月の25日頃もしくは月末までに指定口座に振り込みをするようになります。
家賃を滞納した場合どうなる?
遅延損害金を請求される
家賃の滞納は遅延損害金を請求される可能性があります。遅延損害金の計算の仕方は契約条件によって異なります。一般駅に多い年14.6%の場合について説明したいと思います。
家賃10万円の場合:10万円×12ヶ月×14.6%×滞納日数÷365日(≒1日あたり480円)
以上のような遅延損害金を請求される可能性があります。1日数百円だから大丈夫と思われるかもしれませんが、何度も支払いが遅れた場合、支払い能力がないと判断されて、契約の解除→強制退去という事にもなり兼ねません。
契約が解除になる可能性
お部屋を借りる際に記名・押印した契約書に、「契約の解除に関する事項」の記載があります。そちらに家賃の滞納を〇か月した場合、契約の解除になります。という記載がある場合が多いです。一般的に多いのは2か月以上の滞納の場合は、契約が解除になる場合はあります。また、家賃を滞納して契約解除になった場合、敷金の返金はなくなり、遅延損害金も請求されるようになります。
強制退去になる可能性
家賃を滞納しても強制退去にはならないでしょ?と思われている方がいましたら、危険です!実際に強制退去は頻繁にある話になります。では強制退去までの流れを説明したいと思います。
1.家賃を滞納
2.督促状が届く
3.契約の解除通告が届く
4.退去命令が来る
ざっくり説明すると上記のような流れになります。この流れは保証会社やオーナー様(管理会社)の意向によって変わってきます。ご契約の際に保証会社に加入した場合、保証会社が主導となって強制退去への流れとなるのが一般的です。そこには温情という言葉が存在しない場合も多く、契約書記載の通り〇ヶ月滞納した場合は、契約解除になりますとあれば、滞納期間が〇ヶ月経った場合、強制退去になる可能性が高くなります。もちろん、上記の流れの途中で家賃の支払いをすれば、強制退去を逃れることはできる可能性はあります。
家賃の支払いが遅れそうになった場合
家賃の支払いが遅れそうな場合は まずは管理会社(もしくはオーナー様)に相談することです。お部屋の賃貸の場合は、信頼関係が大切になります。遅れる場合でも無連絡で遅れる場合と、連絡をして遅れる場合では管理会社やオーナー様への心象が違います。場合によっては遅延損害金を免除していただける場合も考えられます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?家賃の滞納について簡単に説明させていただきました。もちろん、滞納はしないに越したことはありません。どうしても遅れそうな場合は、まず管理会社等に相談して、遅延損害金とともに家賃を支払うことです。そうしなければ、強制退去になる可能性も出てきてしまいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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