東京の賃貸・不動産情報はアブレイズ・コーポレーション

2021/11/18

お部屋の結露に気を付けろ!~結露対策



◆結露による壁紙や床のカビや腐食は借主負担になる

断熱性の高い建物では寒い冬の時期、エアコンなどを使用することで、室内と外気の気温差により結露が発生することが多くあります。結露を放置すると壁紙や床にカビが生えたり、腐食したりします。

特にマンションは気密性が高く、外気との気温差が大きくなりやすいことから、結露が発生しやすい傾向にあります。

結露を放置したことによる壁紙や床のカビや腐食は退去時に借主負担となるので注意が必要です。


◆結露が発生しやすい箇所

結露は窓やサッシ回りの発生がいちばん多く、またわかりやすいですね。

ただ、窓やサッシ以外にも特に北側のお部屋であれば壁面や収納内に発生することがあります。

まや、本当に寒い時期などは玄関ドアにも結露が発生することがあります。


◆結露が発生したらすぐに拭き取ろう

結露が発生したらカビや腐食に繋がらないように早めに拭き取るようにしましょう。

布巾で拭き取るのも良いですが、最近は結露用のスクレーパーなども販売していますので、活用すると良いですね。ちなみに結露用のスクレーパーは100円ショップでも販売しています。


◆結露を防ぐにはどうすればよいか

結露は室内と外気の気温差やそもそも室内の水分量が多くなると発生しますので、以下の点に注意してみてください。


・こまめに換気する

定期的に窓を開けて換気することで室内の気温を上がりすぎることを防ぎ、結露を防ぐことができます。

特に夜や朝に結露は発生しやすいので、夜寝る前や朝起きた時に窓を開けると効果的です。


・室内干しをしている際は特に注意

洗濯物を室内干ししている際は、室内の水分が増え、特に結露が発生しやすくなります。

浴室乾燥機があれば活用するのが一番良いですが、浴室乾燥機がない場合も換気扇を回したり、窓を開けたりして換気に努めるようにしてください。


・除湿剤などを活用する

クローゼットなどの収納のようになかなか喚起しにくい場所は、押入れ用の除湿剤を設置するなどすることで、ある程度結露を防げます。

収納内が結露してしまうと衣類や布団などにカビが生えてしまうことがありますので特に注意です。


・結露が多い部屋は給水シートなどを活用

結露が多い部屋の場合は結露が発生する箇所に給水シートを設置したり、新聞紙を敷いたりすることで水を吸い取れます。ただ、定期的に交換をしないと水を含んだ給水シートや新聞紙が原因でカビや腐食が発生しますので、こまめに確認して交換するようにしましょう。夜に設置して朝捨てるのがベストです。


◆まとめ

結露は対策をすることである程度は防ぐことが出来ます。

ただし、北向きや階数が低いなどの理由から日当たりが悪かったりすると結露は起きやすい傾向にあります。

また、1階などなかなか窓が開けにくい環境であることも換気がしずらく結露が起きやすい傾向にあります。

ご内見の際にしっかりと日当たりや換気のしやすさをチェックすると良いでしょう。


アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では重要事項説明時に結露対策についてもご説明するようにしております。

ぜひ、お気軽にご相談下さいませ。



ご相談はLINEでも受け付けております!

友だち追加

この記事をシェアする

この記事を書いたライター

東京の賃貸・不動産情報はアブレイズ・コーポレーション

アブレイズ編集部

アブレイズ・コーポレーション編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・アブレイズ・コーポレーションからのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!