2023/02/27
洗濯機の設置には注意が必要
◆洗濯機はトラブルが多い
入居後にトラブルになる事例で多いのが、洗濯機を設置できなかったというトラブルです。最近は多機能さや節水能力の高さからドラム式の洗濯機を選択する方も多くなりつつありますが、通常の縦型洗濯機に比べてドラム式洗濯機は大型なものが多く、そのような洗濯機の大型化の中でこのようなトラブルが多くなってきています。
日本において家庭用のドラム式洗濯機は2000年頃から普及し始めたと言われており、徐々に普及してきましたが、当然のことながらこの頃に建築された物件というのはドラム式洗濯機を意識した作りにはなっていないため、十分な広さが取れていないなんていうこともあります。
賃貸物件を内見したり採寸する際にいちばん注意しててチェックしないといけないのは洗濯機置場のサイズとその形状です。
特に洗濯機は高額な家電のひとつですので、念入りにチェックしておいた方が良いでしょう。
◆単身用の物件は特に注意
ワンルームタイプや1Kタイプ、一部の1DKタイプなど単身向けの賃貸物件では、洗濯機置場がドラム式洗濯機など大型の洗濯機を設置することを意図していない広さとなっていることがあります。
一人であればそこまで大容量の洗濯機は必要ないというのがその理由でしょうが、機能性などからドラム式洗濯機を置きたいという方は特に注意してチェックした方が良いでしょう。
また、洗濯機置場に扉が設置されているタイプの賃貸物件もあります。このような場合は扉を閉めた時に洗濯機がしっかりと収まるか、また、そもそも洗濯機置場に搬入できるかも確認すべき事項となります。
◆何をチェックするべき?
洗濯機置場を細かくチェックするとして、実際に何に注意してチェックしていけば良いのでしょうか。
洗濯パン
洗濯機置場には洗濯パンが設置されていることが多いですが、この洗濯パンのサイズはしっかりと測るようにしましょう。
また、洗濯パンには内径、外径がありますが、その双方を測っておくことも大切です。
また、洗濯機の設置には排水口の位置なども重要となるため、洗濯パンの写真を撮っておくとベストです。
洗濯機置場の形状
洗濯機置場で特に注意したいのが、三方が壁に囲まれている場合です。洗濯機自体が置けるかというのもあるのですが、三方が壁になっている場合は搬入できるかも問題となってきます。
すんなりと搬入させるためには、洗濯機のサイズよりもプラス10センチぐらいはあることが望ましいでしょう。
これも計測だけではなく、洗濯機置場全体の写真を撮影しておくとベストです。
搬入経路
洗濯機に関しては洗濯機置場だけを見ておけば良いわけではありません。
これは冷蔵庫やベッドなど大型の家電、家具などに共通して言えることですが、搬入経路が大切です。
洗面所の扉や玄関扉、廊下などの幅はしっかりと計測しておきましょう。
また、これはお部屋内に限った話ではなく、その物件の共用廊下やエレベーター、階段なども見ておくと良いですね。
洗濯機前のスペース
ドラム式洗濯機は手前に扉を開閉させる形となります。そのため、洗濯機置場前のスペースが狭かったりすると使用上、また操作上、不便となることもあるかと思います、
そのため、洗面所など洗濯機置場周辺の広さなども測っておくと入居後にスムーズです。
◆まとめ
本日は洗濯機置場についてお話ししてまいりました。
入居後に洗濯機が置けないというトラブルは本当に多いので、ご内見や採寸の際にしっかりと確認するようにしましょう。
何より、みんなが購入しているから大丈夫だろうというふうに考えないようにすることが大切です。
アブレイズコーポレーション東京駅本店ではご内見の際に洗濯機置場を含め、採寸をいたしますのでお気軽にご相談ください。
なお、アブレイズコーポレーションでは住宅設備や暮らしに関して以前に記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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