2022/12/15
この時期あるとうれしい床暖房!
◆寒い時期、床暖房があるとうれしいですよね
今のように寒い時期、床暖房があるとうれしいですよね!
冬の寒い時期、フローリングの床だと足元が冷えてしまいがちです。
特に女性の方には冷え症の方もいらっしゃるかもしれませんし(実は私も冷え症です)、足元が冷えると身体全体も冷えるなど、悪影響を及ぼしがちです。
そのため、足元の冷え対策は非常に重要で、空気を含むことである程度の暖かさを維持できますが、フローリングでは空気を含むことができないため、どうしても床面は冷たくなってしまいます。
ラグなどを敷くことである程度の対策が可能ではありますが、やはり床暖房があると暖かさが格段に違いますよね。
実際にリフォーム工事などで床暖房を導入した場合、その満足度というのは非常に高いそうです。
◆床暖房のメリット
次に床暖房のメリットについてお話していきましょう。
エアコンによる暖房では、どうしても足元が寒くなってしまいがちです。
これは私も経験があるのでよくわかるのですが、どうしてもエアコンだと足元までは暖かくならず、他の暖房器具を併用しなければなりませんでした。
しかし、床暖房であれば足元をダイレクトに暖めることが可能です。
エアコンだとどうしても上部ばかりが暖かくなってしまい、頭がぼ~っとしたりすることがありますが、足元から暖める床暖房ではこれが防げるのです。
また、ファンなどが付いているわけではないので、空気を汚す心配もありませんし、ファンヒーターやセラミックヒーターのように局部的に暖めるというよりは部屋全体を暖めてくれるというメリットもあります。
もちろん、火災のリスクも比較的に低いという点もメリットです。
◆床暖房にも種類がある
一概に床暖房と言っても、実は床暖房にも種類があります。
メジャーな方式で大きく分けると、温水式の床暖房と、電気式の床暖房に分けることができます。
またそれぞれにもまた細かく分類がありますので、詳細を見ていきましょう。
温水式床暖房
床下に設置されたパイプにお湯を循環させることによって暖める方式を温水式床暖房と言います。
温水式床暖房はその熱源として電気を採用しているもの、ガスを採用しているもの、電気とガスの両方を使用しているハイブリット式の3種類に分けられます。
電気式床暖房
電気式床暖房は床下に発熱体を内蔵して電気を通し床を暖める形式のことを言います。
夜間電力を用いる蓄熱タイプ、面状の発熱体で床面を暖めるPTC、文字通り電熱線にて床面を暖める電熱線ヒーターなどの種類があります。電熱線タイプは施工代が安いというメリットがあります。
◆床暖房のデメリット
いいことだらけの床暖房ですが、デメリットもあります。
まずは導入コストが高いということです。床材を一度剥がしてから床暖房を設置し、また床材を復旧するという手間もありますので、新築当時から導入というパターンが多いようです。
また、コストと言えばランニングコストもかかってきます。電気代やガス代がこれにあたりますが、夜間電力を使用する蓄熱式などでない限りはそれなりのコストを見越しておいた方が良いでしょう。
また、定期的にメンテナンスが必要であったり、もし壊れた際に修理が効かない、またはまた床材を剥がしての作業となるリスクがあるなどという点もデメリットになってくるかと思います。
便利ですが、全体的にコストがかかりますよね。
◆まとめ
本日は床暖房についてお話してまいりました。
床暖房は高級物件や分譲賃貸などを中心に導入され、賃貸物件で床暖房が導入されている物件はまだまだそこまで数が多くはありません。
床暖房が導入されていない場合も電気カーペットや断熱素材、ラグなどを使用してうまく寒さをしのぐことができますので工夫してみましょう。
また、床暖房が導入されている物件の場合は、大きなメリットがある反面、デメリットもあるということを把握しておきましょう。
特に賃貸物件の場合であってもランニングコストは借主負担となりますので、注意が必要です。
なお、アブレイズコーポレーションの床暖房導入物件は以下のリンクよりご参照いただけます。
また、アブレイズコーポレーション東京駅本店では、住宅設備に関する記事も以前に書いておりますのでぜひ、以下のリンクよりご参照ください!
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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