2023/09/10
ロフトの賢い使い方と注意点について解説!
こんにちは、アブレイズコーポレーション渋谷駅前支店。今回は、ロフトの賢い使い方と注意点についてお話ししたいと思います。
ロフトとは、屋根と天井との間にある空間のことで、床面積をお部屋の2分の1未満、天井の高さを1.4m以内に設定しています。また、はしごが固定されていないことも条件です。
ロフトは建築基準法で「小屋裏物置」と定められていますが、その使い方は自由です。荷物を置くために使うことはもちろん構わないのですが、段ボールから中身を出して“見える化”しておくと、『どこに何があるのかが分からずそのまま物置に』という事態は防げます。
では、ロフトを有効活用するためにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、ロフトの上手な使い方や注意点をご紹介していきます。
ロフトの賢い使い方
ロフトには以下のような使い方があります。
1. 収納スペースとして使う
ハシゴの上り下りを日常的にしたくない方は、ロフトを収納スペースとして活用しましょう。特にワンルームの物件は収納スペースがないことも多く、ロフトに荷物をまとめておくことで空間をスッキリ見せられるでしょう。
ロフトを収納スペースとして活用する場合は使用頻度の高いものを手前に置いておくと、取り出しやすくなり、探す手間もなくなります。
収納スペースとして使う場合は、以下のようなアイテムが便利です。
収納ボックス:色やサイズで分類して整理することができます。ラベルや写真を貼っておくと一目で中身が分かります。
収納バッグ:衣類や布団など圧縮できるものは収納バッグに入れて空気を抜くとコンパクトになります。防虫剤や乾燥剤も一緒に入れておくと防カビ効果もあります。
収納ラック:高さや幅が調節できるタイプのものがおすすめです。空間に合わせて最適なサイズに変えられます。
収納カゴ:小物やアクセサリーなど細かいものは収納カゴに入れてまとめると便利です。カラフルなものやかわいいデザインのものを選ぶとインテリア効果もあります。
2. 寝室として使う
ロフトは寝室としても活用できます。狭いお部屋の場合でも居室と寝室を分けることができるため、メリハリのある生活を送ることができるでしょう。
ただ、天井が低いため、移動する際は頭上に注意が必要です。
寝室として使う場合は、以下のようなアイテムが便利です。
マットレス:ロフトの床に直接敷くことができます。厚みや硬さはお好みで選びましょう。敷きパッドやシーツも忘れずに。
ラグ:マットレスの上にラグを敷くと足元が暖かくなります。色や柄で雰囲気も変えられます。
クッション:枕代わりにもなりますし、背もたれにもなります。お気に入りのものを選んでください。
ライト:ロフト内に照明がない場合は、持ち込む必要があります。ハンディライトやクリップライトなど小型のものがおすすめです。電池式や充電式のものを選ぶとコードの邪魔になりません。
カーテン:ロフトの入口にカーテンをかけるとプライバシーが保てます。また、光や音を遮る効果もあります。好きな色や柄のものを選んでください。
3. 書斎として使う
勉強や仕事の空間にロフトを使うことも可能です。作業スペースとリラックススペースを分けることで、オンオフの切り替えも上手にできるでしょう。
物件によってはロフトにコンセントがない場合もあるため、夜間に使用することはあまりおすすめしません。必要に応じてランプなどを持ち込みましょう。
書斎として使う場合は、以下のようなアイテムが便利です。
デスク:ロフト内に収まるサイズのものを選びましょう。引き出しや棚付きのものがあれば収納力もアップします。
チェア:座り心地の良いものを選びましょう。背もたれやクッションがあると快適です。
パソコン:ノートパソコンやタブレットなど持ち運びできるタイプのものがおすすめです。コードレスキーボードやマウスもあると便利です。
本棚:本や資料などを収納するために必要です。壁掛けタイプや折りたたみタイプなど省スペースなものを選びましょう。
文房具:ペンやノートなど必要最低限のものだけ持ち込みましょう。ペン立てや整理箱などで整理すると見た目もすっきりします。
4. 洗濯物干しとして使う
ロフトを洗濯物を干すスペースとして活用する方もいます。天窓付きの物件であれば、光もたくさん取り込めるため、部屋干しでも問題ないでしょう。
外で洗濯物を干すことができない方におすすめです。
洗濯物干しとして使う場合は、以下のようなアイテムが便利です。
洗濯ハンガー:ロフトの天井に取り付けるタイプのものがおすすめです。洗濯物をかけて上げ下げできるため、スペースを有効に使えます。
洗濯バサミ:洗濯物が落ちないように固定するために必要です。カラフルなものやかわいいデザインのものを選ぶと楽しくなります。
洗濯ネット:デリケートなものや小さなものは洗濯ネットに入れて洗濯すると傷みにくくなります。洗濯ハンガーにかける際もそのままかけられます。
除湿剤:ロフトは湿気がこもりやすい場所であるため、除湿剤を置いておくとカビや臭いの予防になります。消臭効果もあるものを選ぶと一石二鳥です。
5. 趣味部屋として使う
ロフトに本棚を設置して漫画や小説などの読書スペースにしたり、小さめのテーブルを置いてちょっとしたDIYをしたりなど趣味スペースとしても活用できます。
秘密基地のような空間で自分の好きなことができるため、日々の暮らしも充実することでしょう。ぜひインテリアにもこだわってみてくださいね。
趣味部屋として使う場合は、以下のようなアイテムが便利です。
本棚:本や雑誌などを収納するために必要です。壁掛けタイプや折りたたみタイプなど省スペースなものを選びましょう。
テーブル:趣味に合わせてサイズや形を選びましょう。折りたたみタイプや引き出し付きのものがあれば収納力もアップします。
イス:座り心地の良いものを選びましょう。クッションやカバーを付けると快適です。
ライト:ロフト内に照明がない場合は、持ち込む必要があります。ランプやキャンドルなど雰囲気のあるものを選ぶと楽しくなります。
飾り物:ロフト内に自分の好きなものを飾ると趣味部屋らしくなります。写真やポスター、フィギュアや絵画などお好みで選んでください。
ロフトの注意点
ロフトは便利なスペースですが、使い方によってはデメリットもあります。以下のような点に注意しましょう。
1. 寒暖差に弱い
ロフトには窓が付いていない場合が多く、換気がスムーズにできないことがほとんどです。そのため、夏場は蒸し暑く、冬場は非常に寒くなります。
エアコンを付けても風が届かない場合も多く、体調を崩しやすいデメリットがあります。特に暑さや寒さに弱い方は注意しましょう。
寒暖差に弱い場合は、以下のような対策があります。
暖房器具:ロフト内に暖房器具を置くと温度調節ができます。電気毛布やホットカーペットなどもおすすめです。火事に注意して使用しましょう。
冷房器具:ロフト内に冷房器具を置くと涼しくなります。扇風機やサーキュレーターなどもおすすめです。電気代に注意して使用しましょう。
窓:ロフトに窓がある場合は、開け閉めすることで換気ができます。カーテンやブラインドなどで光や熱を調節することもできます。
防音・断熱材:ロフトの壁や天井に防音・断熱材を貼ると温度や音の影響を軽減できます。市販のものや自作のものを使ってみましょう。
2. 背が高い
ロフトは天井部分が低く、背の高い方は注意が必要です。物件によって天井の高さは異なりますが、ロフト内を移動する際は頭をぶつけないように四つん這いで移動することをおすすめします。
移動のしづらさはロフトのデメリットと言えるでしょう。怪我などをしないように注意して利用するようにしてください。
背が高い場合は、以下のような対策があります。
ヘルメット:ロフト内で頭をぶつける可能性がある場合は、ヘルメットを着用すると安全です。自転車用や工事用などお好みで選びましょう。
ミラー:ロフト内にミラーを設置すると、頭上の状況が分かりやすくなります。小さめのものや角度調節できるものがおすすめです。
クッション:ロフト内の壁や天井にクッションを貼ると、衝撃を和らげることができます。色や柄でインテリア効果もあります。
ルームシューズ:ロフト内ではルームシューズを履くと足元が快適です。また、下階への音も軽減できます。
3. 掃除が面倒臭い
ロフトはホコリが溜まりやすい場所であるため、こまめな掃除が必要です。日々のお手入れが面倒だと感じてしまう方には向かないでしょう。
また、ロフトに布団がある方は布団を干す際にハシゴで降りなければならないため、多少の労力がいります。怪我のリスクもあるため、ロフトを使用する際は注意しましょう。
掃除が面倒臭い場合は、以下のような対策があります。
掃除機:ロフト内に掃除機を置くと掃除が楽になります。コードレスタイプやスティックタイプなど軽量でコンパクトなものがおすすめです。ロフト内の隅々まで届くようにノズルやブラシの付け替えもできると便利です。
ダスター:ホコリやゴミを取り除くためにダスターがあると便利です。伸縮式や曲げられるタイプのものがおすすめです。ロフト内の壁や天井にも届きます。
ウェットティッシュ:ロフト内のテーブルや本棚などの拭き掃除にウェットティッシュがあると便利です。汚れやベタつきをサッと拭き取れます。使い捨てタイプや詰め替えタイプなどお好みで選びましょう。
布団干し:ロフトに布団がある場合は、布団干しをすることでカビやダニの予防になります。天気の良い日には外に干すのがベストですが、部屋干しする場合は布団乾燥機や除湿機などを使うと効果的です。
今日のまとめ
今回は、ロフトの賢い使い方と注意点についてお話しました。ロフトは収納の他、寝室や書斎、趣味部屋などさまざまな使い方ができます。ぜひ自分の暮らしに合った方法でロフトを活用してみてください。
ロフトはデメリット部分に注意すれば、生活の質を上げることができるため、より良い暮らしができるはずですよ。
以上、このブログを最後まで読んでくださりありがとうございます。次回もお楽しみに!
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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