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2022/06/18

最近は賃貸業界もWebでの手続きが増えています



◆最近では賃貸業界もWebでの手続きが増えてきています

スマートフォンやタブレット、パソコンなどのガジェットをみんなが使うようになってくる中で、賃貸業界の各種手続きもWebでできるようになってきています。

私がこの業界に入った際はとてもびっくりしたことでもあるのですが、今までの賃貸業界はこれでけインターネットが普及しているのにも関わらず、紙媒体やFAXをよく用いる業界でした。

今では、賃貸物件のお申込みはもちろん、火災保険や家賃引落しの手続きなど各種手続きのほか、TV電話を使用したIT重説もだいぶ普及してきましたし、以前に記事にもしましたが、今後は賃貸物件の契約も電子契約が本格的に普及してきます。

本日は、そんなWebでの各種手続きについてお話していこうと思います。

なお、以前にお申込みからご契約、そして鍵のお引き渡しまでの流れについては記事にしていますので、合わせてご確認いただけますとわかりやすいかと思います。


賃貸を借りるときの基本~申し込みから契約、鍵のお引き渡しまでの流れ


◆Webでのお申込みが増えている

今までは紙の申込書に必要事項を記入して、身分証や健康保険証など必要書類のコピーをとって・・・というような手続きが一般的でしたが、最近ではWeb経由でお申込みができる物件が増えてきています。

今までは紙ベースでしたので、いちいち来店してもらって記入してもらうか、記入してもらった申込書をスキャンデータで送ってもらったり、FAXで送ってもらったりとかなり面倒な物でした。

それが今では家にいながら気軽にスマホやパソコンなどで入力していけば申し込みができる仕組みです。もちろん、その際は身分証や健康保険証といった必要書類もスマホなどで撮影してアップロードすることで申し込みができるようになっています。


◆火災保険の手続きもWebで

以前は火災保険の手続きも紙ベースでしたが、最近では火災保険もWebで手続きができるようになっている保険会社さんが多くなってきています。

火災保険は不動産業界と同様に、契約前に重要事項説明書を交付する必要があるのですが、これもWeb経由で確認することができます。大手保険会社の商品などだと、中にはWeb上で重要事項説明の内容を説明してくれるようなものもあります。

また、保険料の支払いもWebからクレジット払いでスマートにできるようになってきています。


◆家賃引落し口座の口座振替手続きもWebで

今までは家賃引落しのための口座振替手続きも口座振替依頼書と言った用紙に金融機関の情報を記入し、銀行届出印を捺印するという手続きでしたが、最近では口座振替の手続きもWebで行えることが多くなってきています。

確かに、最近はネットバンキングが普及しているほか、店舗を持たないネットバンクもかなり多くなってきています。そのような中で、そもそも通帳やキャッシュカードの無い銀行や、届出印のない銀行などもありますので、当たり前の時代の流れと言えるのかもしれません。


◆IT重説の機会も増えている

IT重説については以前に記事にしていますが、遠隔に住んでいる方や、なかなか重要事項説明のために来店できない方を中心に需要が増えています。

たしかにTV電話であれば対面で説明を受ける事ができますし、画面共有機能などを用いれば、画面上で様々な資料を確認することもできます。

テレワークも増え、会社の会議などもTV電話のシステムで行うのが当たり前になりつつある中で、IT重説が普及するのも口座振替同様に当たり前の時代の流れということになるのでしょう。

なお、IT重説については以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。


IT重説とは?~不動産屋さんに行かなくても説明を受けることができます!


◆そして、電子契約へ

賃貸業界では電子契約の普及があまり進んではいませんでした。

それも2021年の宅地建物取引業法の改正やデジタル改革関連法案が可決されたことで、2022年5月より完全な電子契約が導入される運びとなりました。

国土交通省によると以下のとおりとしています。

「押印を求める行政手続・民間手続について、その押印を不要とするとともに、民間手続における書面交付等について電磁的方法により行うことなどを可能とする見直しが行われました。宅地建物取引業法関連では、宅地建物取引士の押印廃止や、重要事項説明書、契約締結時書面、媒介契約締結時書面等の書面の電磁的方法による提供を可能とする改正規定が令和4年5月 18 日から施行されます」(引用:国土交通省HP

これにより、賃貸物件に関してはお申込みから契約まですべてをWebでひととおり行える環境が整ったことになります。

TV電話を用いたWeb内見などを含めば鍵のお引き渡し以外、一度も不動産会社に行く必要がないということも可能だということです。

なお、Web内見や電子契約については以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。


TV電話での内見のポイントは?


賃貸不動産の電子契約は普及するのか?


◆まとめ

本日は賃貸業界での各種Web手続きの増加についてお話ししました。

まだすべての物件でwebの申込みができるわけでもありませんが、今まで紙が当たり前であった賃貸不動産のお手続きもWeb化が進むことで便利になっていく一方で、スマホやパソコンなども持っていない方や慣れていない方はどのように対応するのかという部分は今後の課題かと思います。

とはいえ、お客様にとっては利便性の向上、不動産業界にとってはコストの削減に繋がることもあり、今後ますます普及していくものと思われます。

なお、アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、TV電話を用いたご対応、ご内見はもちろん、IT重説などもご対応可能ですので、お気軽にお問合せ・ご相談下さいませ。


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