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2022/01/27

サービスルームとは何?普通のお部屋と違うの?



◆サービスルームって何?

よく物件の情報を見ていると、「1SLDK」や「1LDK+S」などと言った表記のある物件を見かけるかと思います。

この「S」の部分がサービスルームとなるのですが、よく納戸とも言われます。

間取り図を見る限り、普通の居室として使えそうな広さがあるような場合もあり混乱することもあるかと思います。

一体、サービスルーム納戸とは何なのでしょうか。


◆法律で居室として認められないものがサービスルーム

サービスルームや納戸とは、建築基準法で居室として認められないお部屋のことを言うのです。

建築基準法では居室として認めるためには採光や換気のための窓を一定の広さ設けるように規定されています。

具体的には「お部屋の床面積の7分の1以上」の窓を設けることのできないお部屋は、建築基準法上の居室とは認められません。

そのため、サービスルームや納戸と表記されるのですが、窓がない、または小さいということになりますので、日当りはあまり期待できないことに注意が必要です。

なお、サービスルームと納戸の違いについては特に規定などはありません。


◆サービスルームは実際に居室として利用できないの?

サービスルームや納戸であっても、実際に居室として利用することはできないのでしょうか?

サービスルームと言っても、小さな窓があるものもありますし、それなりに広さが確保されているものもあります。

ただし、あくまでも法律上の居室ではない為、エアコンが設置されていなかったり(そもそも設置ができない場合も・・・)、テレビを視聴するためのテレビコンセントが設置されていないなど不便な点もあります。

とはいえ、サービスルームをどのように使うかは借主次第で決めることができますので、実際に内見して確認してから用途を決めるのが良いでしょう。


◆サービスルームの活用法は?

サービスルームの活用法としては、その広さにもよりますが、様々な用途に活用できます。


・書庫や収納部屋として使う

日当たりが良くないのであれば、割り切って書庫や収納部屋として活用するのも良いでしょう。日光による日焼けも防げます。特に物が多くある方にもおすすめです。


・書斎や趣味を楽しむ空間として使う

書斎や趣味を楽しむ空間として使用するのも良いでしょう。サービスルームであれば誰にも邪魔されない落ち着いた空間を手に入れることができます。


・子供の遊び部屋として使う

リビングに接したサービスルームであれば、お子様のおもちゃなどを置いて、遊び部屋として使うのも良いでしょう。ただ、遊び部屋として使う場合は換気などに十分気を付けてください。


◆まとめ

最近はサービスルームが設置されている物件も時々見かけます。

例えば1LDK+Sであれば2LDKよりも賃料も抑えられていることが多いので、活用法があるのであれば、選択の余地はあるかと思います。

ただ、サービスルームは上記のように窓が小さかったり、なかったり、エアコンが設置できないなどの不便な点がありますので、必ずご内見され実際に確認するようにしてください。

アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、サービスルームのある物件もお取り扱いしております。メリットデメリットなども含めてご提案いたしますので、お気軽にお問合せ・ご相談下さいませ。


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