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2022/01/25

賃貸物件をキャンセルすることはできるのか?



◆賃貸物件をキャンセルすることはできるのか?

賃貸物件に入居するためにはまず申し込みが必要となりますが、申し込み後に賃貸物件をキャンセルをすることはできるのでしょうか?

原則としては、契約金を入金し、契約書に署名・捺印していなければキャンセルは可能と考えて良いでしょう。

ただ、申し込みをしてから時間が経てば経つほど、キャンセルはしづらくなるものと考えてください。

当たり前ですが、申し込みをするということはその賃貸物件を契約するという意思表示になります。

その意思表示に従って、仲介会社や管理会社はお客様の入居をスムーズに進めるため、「入居審査」、「契約書作成」、「鍵交換の手続き(鍵交換がある物件)」などなど様々な作業を行います。また、お部屋をきれいにするためのクリーニング業者を手配したりもします。

申し込み後時間が経過してからのキャンセルとなってしまうと、多くの人・業者の労力が動くわけですし、費用もかかってくるわけですから、様々な人に迷惑をかけてしまうことになります。


◆契約後のキャンセルは通常解約と同様の扱いとなる

賃貸物件の契約をした後にキャンセルする場合は通常の解約手続きと同様となります。

当然、支払った礼金などの初期費用は戻ってきませんし、通常通りに解約手続きを進めて行くことになります。

中には「契約成立後、契約開始日(賃料発生日)までの解約の場合は違約金として賃料1ヶ月分を支払うことにより前家賃・礼金・敷金を返還する」といったような規定を設けている物件もありますが、いずれにしろ、契約後のキャンセルは費用の持ち出しが発生してしまいますので注意が必要です。


◆どうしようもなくキャンセルする場合は早めの連絡を

どうしようもない理由でキャンセルせざるを得ない状況の時もあるかと思います。

その場合は早めに連絡をするようにしてください。

また、上記のように、多方面に迷惑が掛かっている可能性があることを理解して、誠意をもってキャンセルの理由を詳しく伝えるようにしましょう。


◆まとめ

本日は賃貸物件のキャンセルについてお話ししました。

なるべくキャンセルがないように、申し込みの際に今後の手続きの流れや、物件の詳細などはしっかり理解してから賃貸物件を申し込むようにしましょう。

なお、申し込みから契約までの流れについては以前に記事にしています。以下のリンクからぜひご参照ください!


賃貸を借りるときの基本~お申込みから契約、鍵のお引き渡しまでの流れ


アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、お申込みの際に手続きの流れや初期費用についてご説明するようにしているのとともに、お客様の疑問にはできる限りお答えするようにしております。何かご不明点がございましたらお気軽にご相談下さい。


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