2023/07/13

家の外からエアコンの電源を付けられる？！IoT賃貸物件とは？

こんにちは！

今回はIoT賃貸物件とはどのような物件なのかご説明していきたいと思います♪

また、このIoT賃貸物件がおススメの人はどのような人なのでしょうか？

ぜひ最後までご覧ください♪

IoTとは？

そもそも、IoTとはどのような機能のことを言うのでしょうか？

IoT（Internet of Things）とは、物理的なデバイスや機器がインターネットに接続され、相互に通信し情報をやり取りする技術や概念です。つまり、様々な種類のデバイスやセンサーがインターネットを介して相互に接続され、データの収集、共有、制御を行うことが可能となります。

つまり、これまでインターネットに繋がっていなかった物をインターネットに繋げることを意味します。

IoT賃貸物件とは？

では、最近徐々に増えてきているIoT賃貸物件とはどのような物件を指すのでしょうか？

IoT賃貸物件とは、IoT（Internet of Things）技術が組み込まれた賃貸物件のことです。これは、便利で快適な生活を提供するために、異なる種類のIoTデバイスやシステムが物件内に組み込まれていることを意味します。

IoT賃貸物件では、以下のような特徴や機能が備わっていることがあります。

スマートホーム機能

IoTデバイスやセンサーを使用して、照明、温度制御、セキュリティシステムなどを遠隔で制御できるスマートホーム機能が提供されます。スマートフォンや音声アシスタントを通じて、物件内のさまざまな機能を簡単に操作することができます。

センサー技術

IoTデバイスやセンサーが設置され、物件内の状態や環境を監視します。たとえば、照明が自動的に点灯する人感センサーや、ドアや窓の開閉を検知してセキュリティを強化するセンサーなどがあります。

エネルギー効率

IoT技術はエネルギー効率を向上させるために活用されます。例えば、テナントの行動パターンや外部の気象条件に基づいて、自動的に温度や照明を調整するスマートなエネルギー管理システムが備わっていることがあります。

データ収集と分析

IoT賃貸物件では、センサーやデバイスが収集したデータを利用して、利便性や快適性を向上させることができます。たとえば、水道使用量や電力消費量のモニタリングにより、節水や節電の効果的な管理をする機能が組み込まれていることもあります。

セキュリティ強化

IoT賃貸物件では、セキュリティシステムにIoT技術が組み込まれており、不正な侵入や異常な活動を監視するシステムが組み込まれていることもあります。ドアや窓のセンサー、監視カメラ、スマートロックなどが使用され、お部屋の安全を確保します。

IoTを取り入れている具体例

ではここからは、実際にIoTを取り入れている場合の具体例を見ていきましょう！

スマートロック

スマートロックとは、鍵ではなくスマートフォンなどで開錠・施錠ができる機能です。

家にいなくても操作ができるため、お子様がいる世帯は子供に鍵を持たせずとも、仕事中の両親が開錠することができます。そのためお子様が鍵を無くす心配もありません。また、退去時に全部の鍵の返却が出来なかった場合は、鍵や錠前の交換費用を請求されることがありますが、スマートロックならその心配もありません。

エアコン

エアコンの電源の操作をスマートフォンから行うことができます。こちらも家の中にいなくても操作ができるため、最寄り駅に着いたタイミングで電源をオンにして、帰宅時のお部屋を冷やした状態にしておくこともできます。またエアコンの電源を切り忘れて外出してしまっても、スマートフォンから電源を切ることが出来るため、つけっぱなしによるエネルギー消費を防げます。

見守りカメラ

ペットを飼っている方におススメなのが、見守りカメラです。留守中のペットの様子をスマートフォンで見ることができます。また、動いた様子があればスマートフォンに通知してくれるよう設定もできるため、防犯カメラとしてもおススメです。賃貸物件に設備として備え付けられていることは少ないですが、これから増えてくるでしょう。また、この見守りカメラは家電量販店で購入が可能なため、IoT賃貸物件に限らず今住んでいるお部屋でもご利用可能です。気になる方はぜひ試してみてください。

IoT化している設備の一部に過ぎません。この他にも、IoT化が進んでいる設備としては照明などがございます。