2023/05/19
家賃を抑えるためにはどうすればよいのか?
◆ランニングコストは抑えたい
つい先日も各電力会社が電気料金の値下げを申請し、経済産業省が認可したとのニュースが流れておりましたが、ここ1年間での電気料金の高騰はかなりのものとなっています。
実際に私の家でも倍とまでは言いませんが、それに近い金額までに膨れ上がっています。
同時にガス料金も同様に値上げを繰り返されており、ランニングコストにかかる費用というのはどんどん上がっているのが現状です。
これはロシアのウクライナへの侵攻によるエネルギーの高騰や円安などが原因と言われていますが、私たちの家計をかなり圧迫してきているのは確かです。
同時にライフラインのみならず、物価の高騰も進んできており、食材などの値段もかなり上がっています。
そんなライフライン料金や物価の高騰の時代、やはりランニングコストに関してはできる限り抑えたいというのが正直なところです。
◆家賃はかなり高額なランニングコスト
そのような中で、賃貸物件にすむための家賃は月々支出する固定費用の中でもかなり大きな割合を占めるものであることがほとんどです。
よく、家賃は「手取り収入の3分の1」が相場なんて言われていたりしますが、これを正直に受け止めるとするならば、もらった収入の3分の1が家賃に消えていくということになります。
確かに、家賃補助が出るようなパターンもあり、一概に3分の1とみなすわけにはいかないかもしれませんが、いずれにせよ家賃というのは借主にとっては大きなランニングコストと言えるでしょう。
ということを考えると、家賃を抑えることはランニングコストを抑えることに繋がると言えるでしょう。
もちろん、初期費用がかかるので決して家賃が安いお部屋に引っ越したほうがオトクですよ!とは言えませんが、何かしら引越しの理由があるのであれば、思い切って家賃を抑えてみるのも良いかもしれませんね。
◆家賃を抑えるためのお部屋探し
家賃を抑えるためのお部屋探しとなると、当たり前ですが、今住んでいるお部屋よりもクオリティが落ちたり、またはエリアを変えることなどを検討しなければなりません。
東京23区内の賃貸物件に貸しては依然として上昇傾向にあります。
そのため、今の生活で享受しているものをいくつかは手放さないと家賃を抑えることは難しいかもしれません。
そのような中で、どのようなものを手放せば家賃を下げることができるのか、考えていきましょう。
鉄筋系の建物から非鉄筋系の建物へ
鉄筋系の建物とは、鉄筋コンクリート造や、鉄骨鉄筋コンクリート造で建造された建物のことで、いわゆる一般的なマンションのことを指します。それに比べ非鉄筋系の建物とは、木造や軽量鉄骨造の建物となり、いわゆるアパートやタウンハウスなどのことを指します。
鉄筋系から非鉄筋系への建物へ引越しすることは家賃や管理費を抑えるのに効果的です。
なぜならば、鉄筋系の建物は建築コストがかかること、また、非鉄筋系の建物に比べて共用部の施設や設備、サービスが充実している傾向にあることから、維持管理に大きなランニングコストを支出しています。
そのため、それらのコストは家賃や管理費、共益費が高くなる理由となっています。
鉄筋系から非鉄筋系の物件に引っ越すことは、家賃や共益費の値下げをするためには大きなポイントとなります。
独立洗面台なしという選択肢
次に設備面についてですが、人気設備のひとつである独立洗面台の有無によっても家賃が変わる要因となります。
多くの人は、賃貸物件を探す際に「独立洗面台」にチェックを入れて探している方が多いかと思います。
それだけ、独立洗面台は多くの需要のある設備なのです。
そのため、独立洗面台がないということで、その物件の需要は大きく落ちてしまう傾向にあります。もちろん、エリアなどの関係もありますが、独立洗面台がないだけで家賃相場が変わってきます。
独立洗面台がなくてもどうにかなるという方や、色々と工夫ができる方は、あえて、独立洗面台なしのチョイスをしてみるのも良いかもしれません。
オートロックの有無も家賃相場が変わってくる
続いても設備系ですが、オートロックの有無も家賃が変わってくる要因のひとつです。
独立洗面台ほどではないものの、やはりオートロックを求めている方は多くいらっしゃいます。
確かに、特に女性にとってはオートロックがあるかないかで、安心感も異なってくるでしょうし、やはり大きな需要のある設備となります。
そのため、独立洗面台同様にオートロックの有無で近隣の物件に対してその物件の競争力が落ちてしまうため、家賃相場が変わってくる傾向にあります。
なお、独立洗面台やオートロックのほかにも宅配ボックスの有無なども家賃相場に影響を与える要因となってきます。
当たり前の話ですが、何でもかんでも設置されている物件に比べれば、設備が抑えられている物件は家賃が抑えられる可能性があるので、自分が本当に必要としている設備、なくても良い設備のすみわけを考えるようにした方が良いでしょう。
やはりエリアは大きい!
家賃を抑えるという意味ではエリアの再考というのは家賃を抑えるためには最も効果的です。
東京23区だけで考えてもそのエリアによっては家賃相場というのは大きく異なってきます。
東京の家賃は山手線の内側を中心に西高東低と言われています。
東京23区でも西側のエリアの方が家賃が高く、東側のエリアの方が安い傾向にあります。
もちろん、勤務先の問題などもありますが、もし家賃を抑えたいというのであれば、家賃相場の安いエリアを中心にお部屋探しをすれば今住んでいるところと同じ条件で家賃を抑えることもできるかもしれません。
以前に、家賃を抑えるために、東京23区でも比較的家賃の高いエリアから、家賃御比較的安いエリアに引っ越した方がいらっしゃいましたが、その方は、今までより安い家賃でより広く、設備も充実した物件に引越ししていました。
と、考えるとエリアというものも家賃を抑えるためには重要ということが言えますね。
◆まとめ
本日は家賃を抑えるためにどのようにすればよいのかについてお話ししました。
家賃を抑えるためには自分が本当に重要視するポイントをまとめて、それ以外の部分を少しずつ妥協していくことが大切です。「あれもこれも欲しい」となってしまうと、どうしても家賃を抑えることは難しいので、ある程度は割り切って探したほうがよいでしょう。
なお、東京の家賃も全体的に上昇傾向にありますので、あえて引っ越さないというのも良いのかもしれませんね。
アブレイズコーポレーション東京駅本店ではお部屋探しに関する記事を以前にもアップしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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