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2023/05/14

ジメジメした梅雨に入る前にやっておきたいこと!



◆ジメジメした梅雨がやってきます

5月も中旬に入ろうとしています。

最近は雨天も増えてきて、この時期になると気になるのが、「梅雨入り」です。

梅雨に入ると雨の日の割合が多くなり、ジメジメした湿度の高い毎日がやってきます。

そのような梅雨の時期を少しでも快適に過ごすようにするには、事前の準備がとても大切です。

本日は梅雨入り前にやっておきたいことについてお話していきたいと思います。


◆布団干しとカバーなどの洗濯

梅雨の時期に入ると雨天が続きなかなかできないことの筆頭格に、布団を干すことと、布団カバーなどの洗濯です。

布団や布団カバーなどは大型で、なおかつ干すのに時間がかかることがあるので、どうしても室内で干すことができず、外に干すこととなります。

梅雨に入ってしまうとなかなか干すタイミングを逃してしまうようなことも多くなってくるかと思いますので、まずは、梅雨入り前の晴天の間に布団を干したり、布団カバーなどの洗濯を済ませてしまいましょう。

なお、家族が多いなど、どうしても梅雨の間に布団を干したいという場合は、布団乾燥機の導入も考慮に入れた方が良いかもしれません。


◆家の中に風通しをする

梅雨前にやっておきたいことのひとつに「室内の風通し」があります。

どうしてもお部屋の角や家具の後ろの部分、収納などは空気の動きが悪いことから、湿気が溜まりがちです。

湿気が溜まってしまうとカビが発生する大きな原因ともなりますので、本格的に梅雨に入る前に室内の風通しを行うようにしましょう。

できれば、風が通り抜けることを意識して風を通すようにすると効果的ですので、窓のほかにも玄関も少し開けるなど、対角線上に空気が抜けるように意識するとよいでしょう。

なお、その際には、キッチンやお風呂なども風が入るようにしておくと、なおさら効果的です。


◆収納内の整理

次に梅雨入り前に心がけておきたいのが、全体的な部屋の掃除とホコリの除去です。

特にクローゼットや押し入れ、靴箱と言った収納の中は湿気が溜まりがちです。

そのため、収納の内部を整理整頓し、空気が少しでも通りやすいように心がけるようにしましょう。

これを怠ると、梅雨明けに収納内部の洋服や靴がカビだらけ・・・というような悲劇も起こりえます。

そのような悲劇を避けるためにも、収納の中は空気のとおりを意識して、整理するようにしましょう。


◆ホコリの除去

ホコリはカビの原因となります。

上述のように湿気の溜まりやすい場所にホコリが溜まるとそれがカビになる要因となります。

ホコリや汚れはカビの栄養分となり、そこに湿気が加わると、カビが発生することとなります。

そのため、梅雨に入る前に、できる限りのホコリは除去するように心がけましょう。

なお、ホコリやカビはハウスダストの一種となるほか、アレルギーや喘息、肺炎など呼吸器系疾患の要因ともなりますので、特に注意して除去するようにしましょう。

なお、当たり前ですが、ホコリは放っておくと溜まります。湿気の高い間はこまめに取り除くようにした方が良いでしょう。


カビ対策~カビは極力防止しよう


◆エアコンの掃除・試運転

梅雨に入る時期ともなると、そろそろエアコンを本格運用し始める時期ともなります。

また、梅雨の時期では湿気を取り除く「ドライ」での運転を多用する機会も増える時期でもあります。

エアコンを本格運用する梅雨入り前に、エアコンの試運転と、エアコンの掃除を済ませておくようにしましょう。

エアコンの試運転は本格的にエアコンを運用する前に故障を発見することが可能ですし、エアコンの掃除は、使用時の嫌なにおいやカビの発生などを防ぐことができます。

なお、エアコンの掃除とエアコンの試運転については以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。


エアコンの掃除をして夏日に備えよう!


そろそろエアコンの試運転を!


◆洗濯機浴槽の洗浄

梅雨入り前に必ずやったことが良いこととして、洗濯機浴槽の洗浄です。

洗濯機の浴槽が汚れていると、洗濯した際に、洗濯物にその汚れが移り、さらに室内干しなど、不十分な環境で洗濯物を干した際に洗濯物にカビが生えたり、生乾きの嫌な臭いがしたりする可能性があります。

そのため、梅雨入り前に洗濯機の浴槽を掃除するようにしましょう。

洗濯槽用のクリーナーが市販で販売されているほか、最近では浴槽洗浄モードを搭載した洗濯機などもありますので、そのようなものを駆使して行うと簡単にできますよ。


◆除湿剤の準備

押入れやクローゼット、靴箱などは何度も言っておりますが、湿気の溜まりやすい場所であり、放っておくと、収納しているものにカビが生えてしまったりします。

いくら、収納の扉を開けっぱなしにして換気に努めても、雨の日が続くなどジメジメした日が続けば、どうしてもカビが発生してしまうこともあります。

その際に、有効なのが収納用の除湿剤の存在です。

除湿剤はその名のとおり、「湿気を取りのぞく薬剤」であり、置いておくだけで湿気を取り除いてくれる優れものです。

これらの除湿剤を収納をはじめとした湿気が溜まりやすい場所に置くことで、カビの発生を抑えることができます。

なお、除湿剤は無期限で使用できるものではありません。

除湿剤が水分に変化したら、除湿剤を交換するようにしましょう。


◆まとめ

本日は梅雨入り前にしておくべきことについてお話ししました。

梅雨になるとジメジメと湿気が多くなり、暮らしづらくなるだけでなく、洗濯物が乾燥しにくくなったり、カビが発生するなど嫌な時期となります。

特に、布団は梅雨の間はなかなか干す機会が減ってしまう可能性がありますし、また、エアコンも急に使ったら臭いがしたなどが起きてしまうと急にテンションも下がってしまいます。

このような嫌な時期を迎える前に、いろいろな準備をしておくことで少しでも快適に生活できるように工夫することが重要です。

アブレイズコーポレーション東京駅本店では、賃貸物件での暮らしについても以前に記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。


梅雨を快適に過ごす工夫


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初めての一人暮らしで注意すべき点


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