2023/04/16
そろそろエアコンの試運転を!
◆夏季になる前にエアコンの試運転を
春になりだいぶ暖かくなってきました。
今後、5月に入ると最高気温が25度を超えるような夏日となる日も増えてくるようになるでしょう。
本格的にエアコンを使用するようになる夏季に入る前に、長期間使っていなかったエアコンを久しぶりに使用する際は事前に試運転を行い、エアコンの動作チェックを行うようにしましょう。
エアコンも機械なので、本格的な運用に向けてウォーミングアップをさせるという意味でも有効ですし、万が一、試験運転で故障が見つかった際も、夏本番になる前に修理や交換することで対応することが可能です。
特に本格的に夏季に入る前の6月頃よりエアコンの需要は高まってくるため、メーカーやエアコンの修理業者も繁忙期に入ります。
エアコンが故障したから直してほしいと言っても、即日直してもらえるとは限らないのです。
◆エアコンを試運転する方法
エアコンの試運転を行う際は以下の手順で行ってください。
①コンセントの確認
まずはエアコンのコンセントが接続されているか、また、接続されていた場合も電源プラグの周辺にホコリが溜まっていないか確認しましょう。
電気周りのホコリは火事の原因ともなりますので、溜まっている場合は取り除くようにしましょう。
②室外機ドレンホースの確認
室外機のドレンホース(排水ホース)の状況を確認しましょう。
ドレンホースに汚泥やごみが溜まっていたり水につかっていたりすると、エアコン本体からの水漏れの原因ともなります。
しっかりと水が排水できるようにドレンホースをキレイにしましょう。
③最低設定温度で10分程度冷房運転する
エアコンの運転モードを冷房にし、最低設定温度に下げて、約10分運転をしましょう。
その際に、冷風がちゃんと出ているか、また、エアコンに異常を示すランプが点灯していないか確認するようにしましょう。
もし冷風が出ない場合は一度コンセントを外してから再度エアコンを運転してみましょう。
④さらに30分程度継続して運転する
さらにエアコンを30分程度運転して、エアコンから水漏れがないか、気になる臭いが出ていないか、また、エアコン本体や室外機に異音が出ていないか確認するようにしましょう。
水漏れをするようであれば、上述のとおり室外機のドレンホースの確認を、臭いが出るようであればフィルターの掃除を、異音があまりにひどいようであれば管理会社に連絡をするようにしましょう。
◆もし故障していたら
試運転を行っていて故障が発生したのであれば、本格的な夏を迎える前に、早めに管理会社に連絡し対応を依頼するようにしましょう。
前置きでお話しした通り、夏に近づけば近づくほど、エアコンの需要は高まるため、メーカーや修理業者は多忙になり、またエアコン自体の納品にも時間がかかるようになります。
そのため、少しでも早く連絡して修理なり、交換なりの対応を依頼するようにしましょう。
◆まとめ
本日はエアコンの試運転についてお話ししました。
本格的に夏に入ると、エアコンなしではとても生活出来ないような状況になってしまいます。
また、熱中症や脱水症状の原因ともなり、最悪の場合は死にも至る可能性もあります。
そのため、エアコンが正常に動作するかどうかについては早め早めにチェックするようにしましょう。
アブレイズコーポレーション東京駅本店ではエアコンや住宅設備について、日々ブログにアップしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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