2022/10/03
Bluetoothを活用しよう!
◆Bluetoothとは?
Bluetooth(ブルートゥース)とは、無線通信の規格のひとつで、Bluetoothに対応した機器同士は、ケーブルなどを接続しなくても無線でデータをやり取りできます。
Bluetoothの接続範囲はおよそ10m以内となっており、その範囲内であれば無線でデータのやり取りが可能です。
なお、Bluetoothという規格は、国際標準規格となっており、Bluetoothの対応した機器同士ならどんなメーカーの機器でも接続が可能で、Bluetoothを搭載した様々な商品が販売されています。
本日はBluetoothの活用についてお話していこうと思います。
◆Wi-Fiとどう違うのか
似たような無線通信規格としてWi-Fiがありますが、Wi-FiとBluetoothはどのように異なるのでしょうか。
Wi-Fiは通信速度が速く、大きなデータ容量を通信することが可能です。なので、インターネットに接続する際にも多く使用されます。
また、複数の機器を接続することが可能で、パソコンやスマートフォン、タブレットはもちろん、スマートスピーカーやIoT機器など非常に数多くの機器を接続することが可能です。
ただし、その一方で消費電力は大きくなります。
それに比べて、Bluetoothはひとつの機器とひとつの機器を接続することに長けており、通信速度やデータ容量などはWi-Fiに劣るもののその消費電力は小さくて済むため、コンパクトな商品の開発が可能となっています。
◆Bluetoothは何に使えるのか?
次に、実際にBluetoothが何に使えるのか見ていきましょう。
もちろん、イヤホンやスピーカーなど今では当たり前になったようなものもありますが、意外なことにもその技術が活用されているのです。
イヤホンやスピーカー
上述のとおり、イヤホンやスピーカーはBluetoothを用いた定番の商品となります。
有名なところではAppleのAirPodsが有名ですが、SONYやBose、JVCなどの音響メーカーはもちろん、様々なメーカーが販売しています。イヤホンであれば、そのタイプもヘッドホンタイプやイヤホンタイプ、左右一体型イヤホンや完全独立型イヤホンなどの商品があります。また、スピーカーについても同様に大型のものから、コンパクトなものまで各種販売されています。
最近のiPhoneやスマートフォンにはイヤホンジャックがついていないものもあるので、今後ますます普及し、様々な商品が販売されると思われます。
キーボードやマウスなどの入力デバイス
また、Bluetoothはキーボードやマウスなどを代表する入力デバイスもBluetoothで接続する商品が増えています。
Bluetoothに対応した機器なら(OSが対応していれば)接続することができるので、WindowsやMacといったパソコンや、iOSやAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットでも使用することが可能です。
最近ではマルチペアリングと言って、複数の機器とペアリングして使用する機器を切り替えられるような商品も出ています。
また、Bluetoothの省電力性を活かし、折り畳みキーボードや小型のマウスなど持ち運びに適した商品も販売されています。
カーナビやカーオーディオ
また、カーナビやカーオーディオにもBluetoothを搭載した商品が販売されています。
このような商品を用いることで、スマートフォンやタブレットと言ったデバイスの音声を車内のスピーカーから流すことが可能となります。
最近は、Apple MusicやSpotifiと言った音楽系のサブスクリプションサービスや、NetflixやAmazon Prime VideoなどのVODサービスもありますので、そのような音楽や音声を車内スピーカーから鳴らすことができます。
ドライブなどにはもちろんですが、子供にタブレットを渡して車内で退屈にさせないなど様々なことに応用できそうですね。
スマートウォッチ
Bluetoothはスマートウォッチとスマートフォンを接続するのにも使用されます。
AppleのApple Watchシリーズをはじめ、GarminやGoogle、SONYやFitbit、ファーウェイなどのメーカーから販売されています。
スマホの通知を時計で知らせてくれるので、カバンにスマホを入れて置いても電話などに気づくことが可能です。
また、歩数などの活動量計や心拍計など健康促進やフィットネス、ジョギング、水泳、サイクリングなどのスポーツに対応した商品もあります。
また、Apple WatchなどはSuicaなどの電子マネーにも対応しています。よく改札口でApple Watchをかざしている人見かけますよね。
日頃から健康を気にしている人やスポーツをされる方には便利な機能もありますので、検討してみるのも良いでしょう。
体重計や血圧計などのヘルスケア機器
最近では体重計・体脂肪計・体組成計や血圧計などのヘルスケア機器についてもBluetoothでスマホに連動し、測定すると自動的にスマホに記録してくれるという商品も販売されています。
体重や血圧などを毎日計測して記録をしなければならないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合も計測すればそのままスマホに記録され、見返すことが可能なので便利です。
またデジタルデータになると、グラフ化なども簡単にできるので便利ですよね。
なお、上記のスマートウォッチのように活動量計や心拍計機能と合わせて使用するとさらに効果的です。
◆まとめ
本日はBluetoothの活用についてお話してきました。
イヤホンやスピーカーなどはもはやBluetooth対応の機器を使用するというのが当たり前になってきているかと思います。今まで、コードがあることが当たり前で、コードが絡まないように注意したりまとめたりということが必要だったものが、AirPodsのようなBluetoothの完全独立型イヤホンが登場したときは画期的でした。
失くしやすいなどのデメリットもありますが、求めやすい値段の商品も販売されており、気軽に購入できるというのも良いですよね。
また、体重計や血圧計との連携と言った実用的な商品も販売されてきていますし、今後ますますBluetooth対応機器というのは増えていくかと思います。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店ではスマートフォンやネットワークについて以前も記事にしていますので、以下のリンクからぜひご参照ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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