2024/12/22
リモートワーク時代の賃貸物件選び - 快適なワークスペースを作るためのポイント
こんにちは!
コロナ禍を経て、リモートワークが当たり前となった今、住まい選びの基準も大きく変化してきています。通勤時間よりも、自宅での快適な仕事環境を重視する方が増えているのです。今回は、リモートワークを前提とした賃貸物件選びのポイントについて、詳しくご紹介していきます。
リモートワーカーの賃貸物件選びのポイント
■部屋の広さと間取りを重視
リモートワークでは、仕事専用スペースの確保が重要です。ワークスペースと生活空間を分けることで、仕事とプライベートの切り替えがスムーズになります。
1Kや1DKの場合、最低でも8畳以上の広さがあると、デスクを置いても余裕を持って過ごせます。可能であれば、1LDKや2Kなど、部屋を分けられる間取りがおすすめです。リビングと寝室を分けることで、オンとオフの切り替えがより明確になります。
■採光と通風にこだわる
一日中部屋で過ごすことになるため、採光と通風は特に重要です。南向きの物件は日当たりが良く、冬場も暖かく過ごせます。また、二面採光の物件であれば、効率的な換気が可能で、より快適な室内環境を保てます。
窓の大きさや位置にも注目しましょう。デスク周りに自然光が入ると、目の疲れを軽減できます。また、窓からの景色も重要なポイントです。緑が見える環境だと、精神的なリフレッシュにもつながります。
■ 防音性能をチェック
オンライン会議が増えるリモートワークでは、防音性能が重要な選択基準となります。特に以下の点に注意が必要です
・外部からの騒音(道路や電車の音)
・隣室や上下階からの生活音
・自分の声や通話が外に漏れないか
内見時には、窓を閉めた状態での音の聞こえ方を確認しましょう。また、コンクリート造の物件は木造に比べて防音性が高い傾向にあります。
■ 通信環境の確認
安定したインターネット環境は、リモートワークの生命線です。物件選びの際は以下をチェックしましょう
・光回線が導入可能か
・モバイル通信の電波状況
・無料Wi-Fiスポットの有無
特に、築年数が古い物件では、インターネット環境の整備状況を事前に確認することが重要です。
■ 配線
コンセントの位置や数も確認しましょう。デスク周りに十分なコンセントがない場合、テーブルタップの使用が必要になり、見た目も良くありません。
■ 周辺環境の充実度
在宅勤務が増えると、近隣施設の充実度も重要な選択基準となります。
・スーパーやコンビニの距離
・カフェや図書館など、気分転換に使える施設
・公園や緑地の有無
・医療機関へのアクセス
特に、気分転換に使えるカフェや公園が徒歩圏内にあると、メリハリのある生活を送りやすくなります。
■ 収納スペースの確保
仕事で使用する書類や備品の保管場所として、十分な収納スペースが必要です。クローゼットや押入れがあれば、仕事道具と私物を分けて収納できます。
収納が少ない物件の場合、カラーボックスなどの家具で対応することも可能ですが、その分、部屋が狭く感じることもあるため、初めから収納力のある物件を選ぶことをおすすめします。
リモートワーカーにおすすめの物件特集 納戸付き物件と共用ワークスペース付き物件
■ 納戸付き物件のメリット
納戸は「もうひとつの小部屋」として活用できる優れものです。リモートワーク用の書斎として活用することで、以下のような大きなメリットが得られます。
・プライベートと仕事の空間分離
納戸をワークスペースとして使用することで、生活空間と仕事空間を完全に分けることができます
仕事が終わったら扉を閉めることで、物理的にも精神的にもオンオフの切り替えが容易に
オンライン会議時も、生活感が映り込まない背景を確保できます
・収納との併用が可能
仕事関連の書類や機材をすっきりと収納できます
・使っていない時は収納スペースとして活用可能
季節物の家財道具なども一緒に収納できるため、空間を有効活用できます
・防音効果
独立した空間なので、家族の生活音を気にせず仕事に集中できます
オンライン会議の声も外に漏れにくく、周囲への配慮も簡単です
■ 共用ワークスペース付き物件のメリット
最近増えている共用ワークスペース付きの物件。コワーキングスペースのような設備を建物内に備えており、以下のような特徴があります。
・気分転換とモチベーション維持
自室とは異なる環境で仕事ができ、気分転換になります
他の入居者の存在が適度な緊張感を生み、モチベーション維持につながります
自宅で籠りがちなリモートワークでの孤独感を解消できます
・設備の充実
大型モニターや複合機などの共用設備が利用可能
高速Wi-Fiなど、仕事に必要なインフラが整っています
個人で揃えるには高額な設備も利用できるためコストメリットがあります
・自室の有効活用
自室にワークスペースを設ける必要がないため、限られた空間を生活用途に集中できます
仕事道具を常設する必要がないため、部屋をすっきりと使えます
選ぶ際のポイント
・納戸付き物件の場合
納戸の広さ(最低でも2畳以上あると作業スペースを確保しやすい)
窓の有無(換気や採光の面で窓があると望ましい)
コンセントの位置や数
エアコンの効き具合(夏冬も快適に過ごせるか)
・共用ワークスペース付き物件の場合
利用可能時間(24時間使えるか、時間制限があるか)
予約制かどうか
他の入居者の利用状況
防音設備の有無(オンライン会議用の個室があるかなど)
セキュリティ面(建物の出入り管理など)
どちらの物件タイプも、リモートワーカーの働き方やライフスタイルによって、メリット・デメリットが変わってきます。ご自身の仕事内容や生活パターンに合わせて、最適な物件をお選びください。物件見学の際は、実際に作業をするイメージを持ちながら、設備や使い勝手をチェックすることをおすすめします。
最後に
リモートワーク時代の物件選びでは、「仕事」と「生活」の両立を意識することが重要です。内見時には、実際にデスクを置くイメージを持ちながら、部屋の使い方をシミュレーションしてみましょう。また、物件の内覧時には、平日の日中に訪れることをおすすめします。実際の仕事時間帯の騒音レベルや日当たりを確認できるからです。快適なリモートワーク環境は、仕事の効率性だけでなく、生活の質にも大きく影響します。ぜひ、これらのポイントを参考に、理想の物件探しを進めてください。ご不明な点がございましたら、アブレイズ・コーポレーションにお任せください!私たちはあなたのライフスタイルに合ったお部屋をご提案し、快適な住環境をサポートします。条件にあったオススメのエリアをご紹介させていただきます!理想の生活をスタートさせるお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください!
※この記事は、筆者の個人的な見解や経験に基づいて書かれたものであり、必ずしも正確性や有効性を保証するものではありません。読者の方は自己責任でご判断ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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