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2022/12/11

賃貸物件のお申込みから契約までの流れについて再確認しよう!



◆賃貸物件を借りるときの流れについて再確認しよう!

お部屋探しをしていてよいお部屋が見つかった!

当たり前ですが、良いお部屋が見つかったからと言って、そのまま何もせずに入居できる・・・というわけではありません。

それでは、お気に入りのお部屋に実際に入居するまでの間、どのような手続きを行うのでしょうか。

特に、初めて賃貸物件を借りる・・・という場合は「?」となってしまいますよね。

本日はそのように、初めて賃貸物件を借りると言った方にもわかりやすいように、賃貸物件を申込みしてから実際に入居するまでの流れについてお話していこうと思います。

これを読めば、あなたも賃貸物件探しはより捗るかと思いますので、ぜひ、読んでみてくださいね。


◆実際の流れについて

それでは、実際にどのような流れで進んでいくのでしょうか?

下の図を見てみてください。




ほとんどの賃貸物件では、「入居申し込み」⇒「入居審査」⇒「ご契約金のご入金」⇒「重要事項説明・契約」⇒「鍵のお引き渡し」という流れで進んでいきます。

すでに空室で内見ができるような状況になっている物件のスケジュール感としては原則としては申し込みからご契約開始日(賃料発生日)まで2週間程度、伸ばせても3週間程度というように考えておくとよいでしょう。

次にそれぞれについて具体的に見ていきましょう。


入居申し込み

まず最初に何を行うのかといえば、入居申し込みです。

申し込みを行わないと何も始まりません。

申込書にご契約予定者様、入居者様の情報をご記入いただき、身分証明書や在籍証明書(保険証)など入居審査に必要となる書類をご提出いただきます。

紙の申込書にご記入いただく場合もありますが、最近ではwebでも申し込み手続きが可能な物件も多くなってきており、入居申し込みのハードルは下がってきていると言えるでしょう。

なお、お申し込み手続きが完了してはじめて「一番手」としてお部屋止めとなり、他の入居希望者に物件を取られるということもなくなる状況になります。

よく「口頭でお部屋止めできませんか?」といったご質問を受けることがあるのですが、それはほとんどの物件で不可能で、お部屋を一番手でお部屋止めをするのであれば、お申込みをしないとできないということを覚えておいてください。

入居の意思をしっかりと示すからこそお部屋が一番手で止まるのです。


賃貸物件を申込む前に確認すべきこと


賃貸物件の仮押さえはできるのか?


入居審査

次に行われるのが入居審査です。

賃貸物件は誰でも入居できるというわけではなく、入居申込書に記載された情報から入居審査が行われます。

「ちゃんと毎月の家賃を支払えるのか?」、「どのような職業に就いているか?」、「入居理由は適正か?」、「入居後にトラブルを起こす恐れがないか?」などなどを審査します。

中には審査時に源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書を提出しないといけない場合もあります。

もちろん、100%入居審査が承認となるということはなく、時には審査落ち・・・なんてこともあります。

おおよそ、入居審査には2日~1週間程度かかるとみておいた方が良いでしょう。審査の早い物件もあれば、審査に時間がかかる物件もあるので、確認しておくと良いでしょう。

なお、入居審査は以下のリンクで詳しく記事にしているので、ご参照いただければと思います。


賃貸物件の入居審査のポイントは?


保証会社の審査が通るか心配!


ご契約金の入金

入居審査承認となりますと、ご契約開始日(賃料発生日)の最終決定を行い、管理会社や仲介会社からご契約金のご請求書が発行されます。

そのご契約金のご請求書に従ってご契約金をお振込みいただきます。

お振込期限については、ご契約開始日にもよりますが、早めれば3営業日程度、遅くても1週間程度でのお振込みとなるケースが多いようです。

このご契約金の振り込みというのは鍵のお引き渡しの重要な要件となります。

ご契約が済んでいたとしても、ご契約金の振り込みがされていなければ鍵が引き渡されることはありませんので、しっかり確認してなるべく早めに手続きをすることが大切です。

なお、お振込みをした際の振込明細は一応、手元に取っておくとベストです。


重要事項説明・ご契約

次に行われるのが重要事項説明とご契約手続きです。

まずは宅地建物取引士より重要事項説明が行われます。

重要事項説明とはその名のとおり、その物件や契約内容に関する重要な事項を説明するというものです。契約書は条項になっており説明を受けるのも大変で、また、入居後のトラブルを防ぐために行われます。

重要事項説明を理解し、納得していただけたら次にようやくご契約手続きとなります。

ご契約手続きは賃貸借契約書などの書類に記入・捺印いただくほか、同時に保証会社の契約書や、火災保険の手続き、家賃の自動振替の手続きなども同時に行うケースが多いです。

なお、ご契約の際には「入居者様全員分の身分証(ファーストコピー)」、「入居者様全員分の住民票」、「ご契約者様の実印と印鑑登録証明書」が必要となる場合もあります。

住民票や印鑑証明などはすぐに入手できるものではないので、必要書類については事前に確認ておくと良いでしょう。

最近はまだ数は少ないですが、電子契約も増えてきています。


重要事項説明って必要なの?


東京ルール(賃貸住宅紛争防止条例)とは?


賃貸借契約書で確認すべきこと~トラブル回避のために


鍵のお引き渡し

契約金のお振込み、ご契約手続きが終わりましたらいよいよ鍵のお引き渡しとなります。

鍵については原則としてご契約開始日当日のお引き渡しとなりますが、状況によってはご契約開始日の前日の夕刻頃にお引き渡しが可能な場合もありますでの、担当者と調整をするようにしましょう。

なお、鍵のお引き渡しの際には「鍵預り証」や「鍵受領書」というような書類に署名・捺印するケースが多いので、認め印を忘れないようにするようにしてください。担当者から言われなくても一応持っていく・・・ぐらいの心構えでちょうどいいと思います。


入居時の注意

入居時には本格的に家具を搬入する前に、必ずお部屋内のチェックを行うようにしましょう。

壁や床に汚れや傷、設備不具合などがないかなど、ご契約時や鍵のお引き渡し時に「入居時チェックシート」や「現況確認書」といった書類がもらえるケースが多いので、記入して管理会社に送るようにしましょう。

当然、生活するのに支障のないようなものは直してもらえるというわけではないのですが、退去時に請求されないようにするためのものとなります。

ですので、必ずチェックしておくようにしましょう。


賃貸物件への入居時にやってほしいこと


まとめ

本日は、賃貸物件を申込みしてから実際に入居するまでの流れについてお話ししました。

このような申し込みから鍵のお引き渡しの流れについては以前にも記事にしているのですが、より項目ごとに詳細を機指させていただいたつもりです。

ぜひ、お部屋探しにお役立ていただければと思います。

特に詳細の別記事があるものについてはリンクなども付けておりますのであわせて読んでいただけるとベストです!

アブレイズコーポレーション東京駅本店では暮らしやお部屋探しに関する記事を書いていますので、ぜひ、以下のリンクよりご参照ください!


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