2022/10/31
引っ越しが決まったらライフラインの手続きを!
◆ライフラインの手続き
お気に入りのお部屋も決まり、「さて、いよいよお引越しだ」と気合が入るものです。
また同時に新しい生活への期待やワクワク感などで気分も向上。そのままの勢いで引っ越し業務を手配、荷物の整理も始めてしまったり・・・
さて、何か忘れていませんか?
そうです。ライフラインの手続きです、
電気、ガス、水道と言ったライフラインの手続きはけっこう忘れがちなものなのです。
本日はライフラインの開通・開栓手続きについてお話ししていこうと思います。
◆電気
電気の開通手続きは電力会社のホームページから、また電話での手続きが可能です。
まず必要なのは現在住んでいる住居の電気契約の解約で、これは引っ越しのスケジュールをよく考えて解約するようにしてください。
続いて、引っ越し先の電気の開通を行うのですが、これは引っ越し当日とかではなく、必ず事前に行うようにしてください。望ましいのは1週間前、最低でも3日前には手続きを終えるようにしましょう。
最近ではスマートメーターが導入されている物件が多く、電気の開通、不通というのは遠隔で操作ができるようになっています。
そのため、電気の手続きが遅れれば引っ越し日当日にブレーカーを上げても電気が使えないなんて言うことになってしまいます。
また、最近は電力の自由化が行われて様々な電力供給会社がありますが、それぞれの電力供給会社によって手続き方法や開通時期が異なりますので、注意が必要です。
◆ガス
ガスの開栓手続きもホームページから、または電話にて手続きをします。
ガスもまず現在の住居の閉栓手続きを行い、その上での開栓手続きとなります。
ガスの開栓手続きで気をつけて欲しいのが、ガスの開栓にはガス会社の立ち合いが必要となることです。
ガスは使い方を誤ると、爆発事故や火災に繋がる恐れのあることから、開栓時にガス会社の従業員が立ち会いの上で開栓の作業、着火の確認、ガスの使用方法の説明が行われます。これは安全のために法律でも定められているため、立ち合いを行わないと言う選択肢はないので注意が必要です。
なお、ガスの開栓手続きは立ち合いもある関係から、最低でも1週間前には手続きをしておく必要があります。
なお、ガスを供給する会社も複数あるほか、都市ガス化プロパンガスかによっても供給会社が異なりますので、供給会社によっては手続き方法が異なる場合があります。
◆水道
水道の開始手続きも東京都水道局のホームページまたは電話で手続きが可能です。
水道についても現在の住居の使用停止手続きをする必要があります。
その上で、使用開始の手続きを行うのですが、水道については特に立ち合い等は必要ありません。
また、水道は手続きを行わずに引っ越しし、蛇口をひねっても水が出る可能性が多いので、手続きを忘れがちです。
そのような場合は前居住者や貸主などに使用料の請求が行ってしまい迷惑をかける可能性もあるので気をつけましょう。
なお、水道は各自治体が行なっており、水道局によって手続き方法が異なる場合がありますので気をつけるようにしてください。
◆まとめ
本日はライフラインの手続きについてお話ししました。
せっかくのお引越し、入居日初日に電気やガス、水道が使えなかったら、せっかくのテンションも下がってしまいますよね・・・特に電気、ガスは事前に手続きをしておかないと使えませんので、入居日が確定したら、引っ越しの準備を始める前に、まずはライフラインの手続きを済ませてしまうようにしましょう。
アブレイズコーポレーション東京駅本店では、ライフラインやお引越しに関する記事も以前にアップしておりますので、以下のリンクよりぜひご参照ください!
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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