2022/03/07
家賃の支払い方法はどんな方法があるの?
◆家賃の支払い方法はどんな方法がある?
賃貸物件に住む限り毎月支払わなければならないのが家賃です。
保証会社に入る必要がある物件についてはその家賃保証会社の家賃収納方法に準じて家賃を支払うこととなりますが、家賃はどのように支払うのでしょうか?おおよそは大きく3つに分けることができます。
なお、以前に保証会社については記事にしていますので、以下リンクよりあわせてご参照ください。
◆銀行口座からの自動引き落とし(口座振替)
家賃お支払方法として一番多いのが銀行口座からの自動引き落とし(口座振替)です。
毎月決まった日に家賃が自動的に引き落とされますので支払い忘れがないのがメリットです。
だいたいは毎月26日や27日に引き落とされるパターン(その日が休日であった場合は翌営業日)が多く、これは、多くの人の給料日が毎月25日であることにあわせているものと思われます。
なお、残高不足だった場合には当たり前ですが引き落としされませんので、引落予定日には家賃相当分以上の残高を口座に入れておく必要があります。
また、振替手数料がかかることが多いので確認しておくと良いでしょう。
ちなみに、よく「家賃の引落し日を変更できないか?」というご質問をいただくことがあります。管理会社や大家さんに相談してみないと結果はわかりませんが、支払日については契約書にも記載されている事項なので基本的にはできないと考えておいた方が無難です。
◆クレジットカード払い
最近、少しずつ増えてきているのが家賃のクレジットカード払いです。
クレジットカード払いだとやはり自動的に決済されるので、家賃の支払い忘れがありません。
また、家賃の支払いでポイントが貯まったり、クレジットカードのシステムを用いて分割払いにすることができたりというメリットもあります。
デメリットとしては家賃のクレジット払いのために、指定されたクレジットカードを新たに作らなければならない場合があること、また、クレジットの限度額をしっかりと管理しなければならないことなどがあげられます。
とはいえ、生活の上で大きな支出となる家賃でポイントが貯まるのは大きな魅力であると思います。
◆指定口座への振り込み
最近は数が減ってきましたが、今でもたまに見かけるのがオーナーや管理会社の指定する銀行口座への振り込みによる家賃の支払いです。
これは毎月決められた日までに銀行へ行く、またはネットバンキングで手続きをする必要があるなど、手間がかかってしまうデメリットがあります。
ただ、考え方によっては家賃をいつ支払っても良いというように考えることもできます。
毎月月末までに振り込むと定められているならば、20日に振り込もうが、15日に振り込もうが問題はないわけです。
どうしても家賃の振り込みを忘れてしまいそうな方は、銀行が用意している定額自動送金サービスを用いるのも一つの手ですが、賃貸物件の解約の際は定額自動送金サービスもストップすることを忘れないように注意してください。
◆まとめ
本日は毎月の家賃の支払い方法についてお話ししました。
家賃の支払い方法を借主が選べると一番良いのですが、借主側で選択できる物件というのはまだまだ少ないのが現状です。とはいえ、最近はクレジットカード決済が選択できる物件は徐々に増えてきているので、今後の展開に期待したいところです。
なお、アブレイズ・コーポレーション東京駅本店でも重要事項説明時に家賃の支払い方法などについて詳細をご説明させていただいておりますので、ご不明な点などがございましたらお気軽にご相談下さいませ。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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