2022/02/06
賃貸物件で合鍵って勝手に作ってよいの?
◆賃貸物件の合鍵を勝手に作っていいのか?
賃貸物件に住んでいてスペアキーが必要になることは結構あるかと思います。
例えば、鍵を紛失するリスクがあるので、予めスペアキーを作っておきたいといった場合や、家族にスペアキーを預けておきたいなど様々な理由があるかと思います。
そのような場合に合鍵を作製しても良いものなのでしょうか。
本日は賃貸物件での合鍵についてお話していこうと思います。
◆鍵もオーナーさんの所有物となる
賃貸物件の鍵ですが、これもオーナーさんの所有物となります。
ですので、鍵はオーナーさんから借りている、預かっているものとみなします。
鍵を受領する際に「鍵預かり証」といった書類に署名や捺印をいただくのもそのような理由です。
ですので、オーナーさんの所有物である鍵を勝手に複製するというのはよくありません。
◆合鍵が必要な際は管理会社に相談を
どうしても合鍵が必要と言った場合は、管理会社に合鍵が欲しい理由を伝えて相談するようにしましょう。
状況によっては実費で合鍵の作製を認めてくれる場合もあります。
また、合鍵作成の場合は管理会社指定の鍵業者で行う場合もあります。特に最近のディンプルキーなどはメーカーの指定業者でないと合鍵を作製できない・・・なんていうこともあります。
管理会社ではその賃貸物件の鍵の本数などを管理していることが多いので、合鍵についても当然把握しています。ですので、退去する際は作成した合鍵も一緒に返却するようにしてください。
◆合鍵のトラブルにも注意
合鍵を恋人や友人に渡す場合もあるかと思います。
合鍵を渡したまま、恋人や友人との関係が疎遠になった場合などに鍵が返してもらえないなどのリスクもあります。
鍵というのはプライベートの空間を確保するための大切なツールです。合鍵は気軽に人に渡さないようにしましょう。
また、合鍵を作製するということは鍵を紛失するリスクも高まります。
合鍵だからと言って心に余裕ができ、鍵に対する注意力がなくなって紛失・・・なんてことになってしまっては最悪です。
合鍵であっても紛失した場合はシリンダー交換代を負担しなければならないなど、費用もかかってしまいます。
◆まとめ
合鍵を作製する際はまずは管理会社に相談するというフローをよく覚えておきましょう。
また、鍵はどうしても防犯上のトラブルにも繋がりやすいので注意して、よく管理するようにしましょう。
なお、関連する情報として、賃貸物件でできる防犯対策については以前に記事にしておりますので、以下リンクからご参照ください。
アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では鍵に関するご相談も受け付けております。合鍵を作りたいといった場合も事前に管理会社に相談するなどのご対応も可能ですので、お気軽にご相談下さいませ。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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