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2021/12/20

お部屋の設備に不具合が発生!どう対応したらいいの?!



◆お部屋の設備に不具合が発生!

賃貸物件にの室内にはキッチンやお風呂、独立洗面台エアコン、給湯など様々な設備が設置されており、快適に生活ができるようになっています。

ただし、当然に設備も寿命がありますし、不適切な使い方をすれば故障することもあります。

このような設備の不具合に遭遇してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。


◆不具合があったら管理会社へすぐ連絡!

設備に不具合が見受けられたら、自分で修理業者を手配するのではなく、まずはすぐに管理会社へ連絡するようにしましょう。

管理会社の連絡先は「重要事項説明書」や「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」に記載があります。

管理会社に設備の不具合の状況について詳細を説明し、対応策について確認しましょう。

原則としては緊急を要する場合以外はまずは管理会社に連絡することが鉄則です。設備はオーナーさんの持ち物ですので、基本的には勝手にあれこれしてはいけないと考えればわかりやすいかと思います。

また、不具合が発生したら早く連絡することも心がけましょう。なぜなら、不具合を放置したことにより、更に被害が拡大してしまった場合、借主の責任となってしまう可能性があるからです。

なお、不具合が起きる可能性の高い設備であるエアコンについては以前に詳しく説明をさせていただきましたので以下のリンクをぜひお読みください。


エアコンが故障!?~まずはチェックすべきポイント


◆自分の使い方が悪ければ自己負担になる

上記のエアコンの記事でもご説明しましたが、借主の使い方が悪かったり、故意・過失で壊してしまった場合、メンテナンス不足で不具合を起こしてしまった場合は借主の自己負担となります。

例えば、排水口を掃除していなかったために排水詰まりを起こしてしまった、エアコンのフィルターを掃除していなかったためにエアコンが故障したといった場合が当てはまります。


◆残置物は直してもらえない

設備の中には残置物扱いの設備があります。

残置物扱いとは、前の借り主が設置したり、オーナーさんが好意で設置してくれたものの中で設備保証をしない設備のことを指します。

このような残置物扱いの設備は、たとえ耐用年数を迎え故障した場合であっても直してもらうことはできないので、自費で修理することとなります。

なお、どの設備が残置物扱いになるかは契約前の重要事項説明時にご説明をしますので、よく覚えておいてください。


◆まとめ

「設備の不具合が発生したらまずは管理会社に連絡する」

これを徹底するようにしましょう。

また、給湯の温度が安定しない、エアコンの効きが悪いなどは設備故障の前触れである可能性もあります。

そのような場合も、完全に壊れる前に管理会社に相談するのがベストです。

なお、アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、重要事項説明の際に設備についても詳しくご説明することを心がけておりますので、ぜひご相談・お問い合わせくださいませ。


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