2021/09/23
賃貸物件の入居審査のポイントは?
賃貸物件の入居審査とは?
賃貸物件に入居する際には入居審査があります。
入居審査とはどのような審査を行うのか不思議に思う方も多くいらっしゃるかと思います。
賃貸物件の貸主にとって「毎月の賃料をしっかり払ってくれるのか?」「ルールやマナーを守ってくれるのか?」「お部屋をきれいに使ってくれるか?」などの不安や心配があります。
入居審査とはこのような貸主の不安や心配を取り除くために行われます。
入居審査の際に必要な書類は?
入居審査は申込書の内容から借主の入居が適正かどうか審査をします。申込書には以下の内容を記載することが一般的です。
・申込者の現住所・連絡先・性別・生年月日・国籍 ・勤務先名・勤務先住所・連絡先・業種・部署名 ・申込者の年収・勤続年数 ・同居者情報 ・連帯保証人の現住所・続柄・性別・生年月日・国籍(連帯保証人が必要な場合) ・連帯保証人の勤務先名・勤務先住所・連絡先・業種・部署名(連帯保証人が必要な場合) ・連帯保証人の年収・勤続年数(連帯保証人が必要な場合) ※最近は連帯保証人ではなく、保証会社の利用を求められることが多くなっています。 |
また、申込書以外に以下の書類が必要となることが多いです。
・申込者の身分証・保険証 ・同居者の身分証・保険証 ・申込者の収入証明書(源泉徴収票や確定申告書など) |
入居審査って何を審査するの?
上記のような提出書類などの情報から、保証会社・管理会社・貸主が以下のようなことを審査します。
・入居者の支払い能力 賃料に見合った収入を得ているか。年収の基準としては賃料の36倍以上の年収が目安となっています。 ・安定した職業についているか 賃料をしっかりと支払うためには職業の情報も重要です。勤務先や勤続年数、雇用形態から判断します。 同居者の情報も判断材料となる場合もあります。 ・入居理由 どのような入居理由か・・・ルームシェアなどの場合、審査が厳しくなることが多いです。 ・入居者の人柄 ルールやマナーを守れる人かどうか、態度が横柄でないかなども審査の内容となることがあります。 |
保証会社とは?
最近は連帯保証人ではなく、賃貸保証会社への加入が必須となっていることが多いです。
保証会社は滞納などがあった際、連帯保証人に代わって立て替え払いをすることで連帯保証人への催促などが必要なくなることから、最近ではほとんどの賃貸物件が「保証会社加入必須」となっています。
また、審査面についてもより専門的に審査が可能となっており、このような点でも保証会社への加入が求められてきています。
また、特に信販系の保証会社ですと、クレジットカードなどの信用情報なども審査基準となるので注意が必要です。
審査にはどのぐらいの日数がかかるの?
管理会社によって異なってきますが通常は必要書類を提出してから2~5日間で審査結果がわかることが多いです。
ただし、繁忙期などは時間がかかる場合もありますので、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
また、保証会社や管理会社から電話による連絡が入る場合もあります。
まとめ
基本的に入居審査は上記のような基準で行われることが多いです。
賃料がしっかり払えるかどうか、ルールを守れる人かどうかなど、貸主がどのようなことを考えてお部屋を募集しているかを考えてみるとわかりやすいかと思います。
ただ、管理会社や保証会社によって審査も異なってきますし、外国籍の方に強い管理会社や職業や年収について相談に乗ってくれる管理会社も増えてきています。
少しでも入居審査が不安な場合はまず当社に相談してみてください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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