2025/05/15
賃貸契約の更新料完全ガイド!知っておくべき費用と注意点!
こんにちは!
今回は、2年後に更新する際に払う必要がある、「更新料」についてご説明していきます♪
まず、更新料とは何かということをご説明します。
賃貸物件を借りる際、契約期間が終わりに近づくと「更新」という手続きが必要になります。更新料とは、この契約更新時に支払う費用のことです。通常の賃貸契約は2年契約が一般的で、契約開始から2年が経過すると契約期間が満了し、継続して住むためには更新手続きと共に更新料の支払いが求められます。
更新料の相場はいくら?物件タイプ別の目安
更新料の金額設定は物件によって大きく異なります。一般的な相場として多いのは「新賃料1ヶ月分」ですが、地域や物件の特性によって様々なパターンが存在します。
新賃料1ヶ月分:最も一般的な設定
新賃料1.5ヶ月分:高級物件や人気エリアに多い
旧賃料1ヶ月分:更新時に家賃が上がる場合、旧家賃を基準にする場合
更新料なし:特に学生向けや単身者向けの物件に見られる場合も
「新賃料」とは更新後に適用される家賃のことで、「旧賃料」は更新前の家賃を指します。契約書には必ずどちらを基準にするか明記されていますので、契約前に確認することが重要です。
知らないと損する!更新料以外にかかる隠れた費用
多くの入居者が見落としがちなのが、更新料以外にも発生する様々な費用です。総額で想定以上の出費になることもありますので、事前に把握しておきましょう。
火災保険料:2年ごとの更新が一般的
⇒ほとんどの物件で発生します。
保証会社更新料:保証会社のサービスを継続するための費用
⇒保証会社のプランによっては、毎月保証継続料として1,000円ほど徴収するため、更新料が発生しないこともあります。
更新時事務手数料:契約書作成や手続きにかかる事務費用
⇒管理会社によっては、発生しないこともあります。だいたい、更新料の後ろに記載されていることが多いです。
24時間サポート料:緊急時対応サービスの継続費用
⇒こちらも管理会社によって付帯している場合としていない場合や、月ごとに徴収しているため、更新時に継続費用として別途徴収しない場合などがあります。
特に注意したいのは、「更新料なし」と謳われている物件でも、上記のような費用は別途発生することがほとんどだという点です。単純に「家賃1ヶ月分のみ」と考えていると、予想外の出費に驚くことになりかねません。
火災保険以外は物件により発生しないこともあるため、図面必ず確認をしましょう!
更新通知はいつするべき?見落とさないための対策
更新の案内は通常、契約満了の1〜3ヶ月前に届きます。従来は郵送での通知が一般的でしたが、近年ではメールや管理会社専用アプリを通じた通知も増えています。
デジタル通知の場合、見落としやすいというデメリットがあります。特に普段使わないメールアドレスを登録している場合や、通知設定を無効にしている場合は注意が必要です。迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうケースもあります。
更新の時期が近づいたら、自分から管理会社に確認の連絡をすることも一つの対策です。更新手続きの遅れは余計な費用やトラブルの原因になることもあります。
トラブルを防ぐためにも契約時に以下のことをチェックしてメモしておくと良いでしょう。
・契約期間
⇒2年契約のことが多いです。契約期間が2年ぴったりの期間(例:2025年5月15日~2025年5月14日)なのか、
2年後の月末までの期間(例:2025年5月15日~2025年5月31日)なのか確認しましょう。
・更新しない旨を伝えるための通知の通知期限
⇒解約予告通知と同じように、更新しない旨の通知を出す際に、その通知を契約満了日の何カ月前までに提出するべきか期限が決められていることがほとんどです。
契約更新時の重要注意点
最後に特に注意したい点として、更新料は「礼金」と同様、一度支払うと返金対象外となります。例えば更新後すぐに引っ越すことになっても、日割り計算での返金はありません。
また、更新を機に契約内容が変更されることもあります。更新料を払う前に、条件変更がないか必ず確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
賃貸契約の更新は単なる手続きではなく、居住継続のための重要な節目です。この記事でご紹介したように、更新料は物件によって金額設定が異なり、さらに更新料以外にも様々な費用が発生します。更新時にパニックにならない為にも、以下のポイントを押さえておきましょう。
・契約前に更新料の条件を必ず確認する
・更新料以外の費用も含めた総額を把握しておく
・更新通知の時期と方法を理解し、見落としを防ぐ
・更新料は返金対象外であることを念頭に置く
計画的な資金準備と正確な情報把握が、快適な賃貸生活を長く続けるカギとなります。2年という期間は想像しているよりもあっという間に経ちます。この家に住み続けるか、引っ越すか、ギリギリになると決断力も鈍ってしまうため、定期的に考えることをおススメします。
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※この記事は、筆者の個人的な見解や経験に基づいて書かれたものであり、必ずしも正確性や有効性を保証するものではありません。読者の方は自己責任でご判断ください。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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