2024/11/17

賃貸物件の図面で確認すべきポイント！

アブレイズ・コーポレーション池袋駅前支店のブログ担当です！

今回は、賃貸物件の図面で見るべきポイントについて解説します！！

お部屋探し中の方やこれからお部屋探しをする方、初めてのお部屋探しの方、ぜひ参考にしてくださいね！

賃貸物件の図面とは？

賃貸物件の図面（間取り図）は、お部屋のレイアウトや設備の配置を示した図面です。不動産会社でお部屋探しをする際や、ネットから物件を問い合わせた際に不動産会社から見せてもらえることが多いです。

初めて引越しをする人や物件を選ぶ時に、この図面を見ることで重要なポイントを理解し、より良い物件選びができます。以下に、図面で特に注意すべきポイントを解説します！

図面で見るべきポイント

1. 保証会社の月次保証料の有無

保証会社の月次保証料があるかどうかによって毎月のお支払い金額が変わってきます。保証会社は、入居者が家賃を支払えない場合に家賃を肩代わりする会社のことです。(肩代わりしてくれたとしても、後々保証会社に弁済しなければなりません)保証会社を利用するほとんどの場合で「初回保証料」というものが発生します。だいたい毎月の総賃料の50～100％ほどです。そして、それとは別で、「月次保証料」が発生する場合があります。だいたいが総賃料の1％などです。そのため、総賃料100,000円の場合、1,000円発生します。月次保証料の有無で毎月の支出金額が変わってくるため、確認するようにしましょう。

2. 毎月発生する金額の合計金額

保証会社の月次保証料の他にも、家賃や管理費や共益費以外に毎月発生する費用が無いか確認をして、最終的に毎月払う金額の合計金額がいくらなのかも確認することが重要です。これらの金額をしっかり把握しておかないと、予算オーバーになる可能性があります。図面にはこれらの費用が記載されていることが多いので、注意深くチェックしてください。「安心入居サポート代」や「町会費」「保証会社への支払い手数料」などが例としてあります。

3. 電力会社・引越し会社の指定の有無

物件によっては、特定の電力会社や引越し会社を利用するように指定されている場合があります。管理会社が提携している業者のことが多いです。指定されていると、電力会社や引越し会社を自由に選べない場合があるため、事前に確認しておくことが必要です。

4. 告知事項の有無

告知事項とは、物件に関する特別な情報や注意点を示すものです。例えば、過去に事件・事故があった物件や近隣に騒音源がある物件などが該当します。告知事項があるかどうかは、快適な生活を送るために重要な情報なので、必ず確認しましょう。

5. 都市ガスorプロパンガス

ガスの種類も確認しておきたいポイントです。都市ガスとプロパンガスでは、料金や使い勝手が異なります。一般的に都市ガスの方が料金が安く、プロパンガスは都市ガスの代金の約1.5倍ほどといわれています。しかし、プロパンガスは停電時にも使えるというメリットもあります。

6. 間取りのレイアウト

間取りのレイアウトは、日常生活の使いやすさに直結します。お部屋の中に梁が無いか確認したり、キッチンに冷蔵庫置き場があるか確認することをおススメします。鉄筋コンクリート造などのマンションの場合、梁があることが多いですが、梁があることによって家具の配置がしにくくないかなどを確認しましょう。また、冷蔵庫置き場がキッチンに無く、リビングなどの居住スペースにある場合は、料理しにくかったりするため、内見前に間取りを見てチェックしましょう！

7.エレベーターの有無

特に3.4階の部屋でも家賃が相場より安い場合は要注意です！エレベーター無しの物件の場合、3.4階のお部屋が2階のお部屋よりも家賃設定が安くされていることが多いです。エレベーターの有無を事前に確認するようにしましょう！

8. 駐輪場の有無

敷地内に駐輪場があるかどうか図面に書いていることもあるため、図面にて確認をしましょう。また、駐輪場があったとしても、駐輪スペースに空きが有るかは書かれていないこともあるため、その際は不動産仲介業者の担当さんから管理会社へ確認してもらいましょう。また、駐輪料金は毎月発生する場合や登録料が初回のみ発生する場合など、物件によって様々なため、駐輪料金の有無も併せて確認してもらうことをおススメします！