2022/08/26
【不動産豆知識㊱】外国人がお部屋を借りる際の入居審査が通るポイントとは?
年々、外国人の人口も増えつつありますが、まだまだ賃貸も外国籍の受け入れ態勢が完ぺきとは言えません。
「問い合わせ時に外国籍だからと断られたことがある」「外国籍OKの物件が少ない」など、こういった声は多々あります。
いざ気に入った物件を申し込んでも審査で落とされてしまったり、審査時必要書類の提出ができずキャンセル扱いになってしまったりなどといった事もあります。
今回は、事前に知っておくと便利な外国籍の方の審査ポイントなどお話したいと思います(∩´∀`)∩
賃貸物件を借りるのが難しい理由とは?
まず初めに、なぜ外国人が賃貸物件を借りるのが難しいのかお話したいと思います!
1.連帯保証人が立てづらい
基本的に、連帯保証人が必要な物件に関しては家族の方がなるのが一般的ですが、外国籍の方の場合は日本人の連帯保証人が必要になるケースがほとんどです。
そのため、海外から来た方が日本人の連帯保証人を付けるのは難しく、そういった物件は避けなくてはなりません。
連帯保証人を立てる際、留学生であれば学校の教師、ビジネスで来ている方は人事担当や上司などに一度相談してみるといいと思います!
2.文化の違い
国によって、文化は異なり住み方や家の使い方、ごみの捨て方などにも違いがあります。
人によって文化の違いを受け入れられず、自国と同じような生活を送ってしまったために大家さんを困らせてしまうという場合があります。
全ての方が同じようなことをするわけではありませんが、過去の例を聞いた大家さんが外国人にお部屋を貸すのに抵抗感を抱いている人も多くいます。
3.トラブルが多い
先程も上げたように、文化や生活の違いから生活音やごみの分別をしない、室内を土足で生活しているなどでトラブルになっているケースが過去にあります。
そういった部分でトラブルへと発展してしまうリスクを大家さんは懸念しているというのが大きな理由となります。
審査が通るポイント
1.日本語の会話能力
日常的な会話や意思疎通レベルの会話が可能かどうかについての審査があります。
賃貸物件の契約時には多くのルールを理解しなくてはなりません。
契約書に記載されている難しい日本語を全て理解できるまでのレベルでなくても問題ありませんが、禁止事項や家賃の支払い期限など生活するにあたっての必要最低限の内容は理解する必要があります。
2.在留資格
日本に在留することが許可されている証明が必要になります!
基本的に、申込み時に「在留カード」の写しを求められますので、事前に準備しておくと申し込みもスムーズに進めることができます!
3.緊急連絡先or連帯保証人
審査時には、自国の親族以外に日本人の緊急連絡先、または連帯保証人が必要になるケースが多くあります。
親族である必要はありませんので、友人や会社の同僚などに事前にお話をしておくと審査もスムーズに進めます!
尚、日本人の連帯保証人がいない場合でも、物件によっては外国人向けの保証会社もありますので、事前に不動産会社へその旨伝えておくとお部屋探しもスムーズにできます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他社で断られた、思ったようにお部屋探しができない、もっとスムーズにお部屋探しをしたいという方!
当社では、外国籍の方のお部屋探しサポートも多く行っております!
是非、一度アブレイズ・コーポレーション池袋駅前支店までお問合せ下さい♪
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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