2022/07/25
【不動産豆知識㉙】宅地建物取引士(宅建士)ってどういう資格?役割とは?
宅地建物取引士(宅建士)とは?
宅建士とは、不動産取引の専門家を示す資格です。
不動産に関する専門知識がないお客様が不当な契約を結んでしまい、損害を被らないようお客様が知っておくべき重要事項の説明を「宅建士」が行います!
宅地建物取引士になる方法
宅地建物取引士の試験は、毎年10月第3週の日曜日に行われます。
難易度が高く、試験の合格率は例年おおよそ15%となっており、合格後に宅建士として働くためには、実務経験2年以上、もしくは宅建士の登録実務講習を受ける必要があります!
登録の要件が満たされた後に登録に必要な書類や登録手数料を、都道府県知事へ提出します!
登録申請後に宅建士証の交付を受け取ったのち、宅建士としての業務を行うことができます!
宅地建物取引士しかできない仕事内容
重要事項の説明
不動産取引においてトラブルが発生することを防ぐために、「重要事項説明書」に関しては宅建士が必ずお客様へ免許を提示し説明を行います。
重要事項説明書面への記名押印
この書面には、「記載内容に責任を持つ」という意味で記名押印を行います。
記名押印をすることに良い、誰が責任をもってお客様へ説明を行ったという証明にもなります。
また、この不動産取引での重要書類に記名押印がっできるのも宅建士のみができる仕事となります。
契約書(37条書面)への記名押印
契約に関わる重要な部分が書かれた書面を「37条書面」と言い、この契約書が不動産取引を行ったことの証明にもなります。
重要事項説明書と同様、契約書の記名押印に関しても宅建士によって行います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記のように、宅建士とは不動産取引において重要な資格で重要な役割となります。
不動産業だけでなく、建築業や金融業の住宅メーカーなどでも役立てることができますので、キャリアアップをま座したい方や専門知識を身につけたいという方は、是非一度うけてみてはいかがでしょうか!
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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