賃貸の2番手(キャンセル待ち)って何?
気に入ったお部屋があって、申し込みをしたら、「既に申し込みが入ってます、2番手(3番手)なら受け付けます」と言われた経験はないでしょうか?
今回は賃貸不動産の「2番手(キャンセル待ち)」とはどういう事なのかご紹介したいと思います。
2番手(キャンセル待ち)はどうして起こるの?
基本的な賃貸の手続きの流れ
①物件を探す→②ご内見→③お申込み→④審査(2日~1週間程度)→⑤ご契約、初期費用のお支払い→⑥鍵のお渡し
①~③までは早ければ1日で終了します。④の審査通過後→⑤のご契約までは約1週間程度、さらに⑥の鍵渡しまで約1週間程度かかります。(※一般的な期間になりますので、物件によって期間は変わります)
2番手(キャンセル待ち)になる理由は?
賃貸不動産の申し込みの場合、早い者順なんです。ですので、契約の流れの①~③の間に、他の方が1番目にお申込みをしてしまうケースが考えられます。その場合は「2番目に申し込みをした方は2番手と呼ばれます」。人気の高いお部屋だと数分単位で何人もの方が申し込みをされる事がよくあります。特に今の時期(1~3月)までは探されている方が多いので、2番手もうしくは3番手、4番手となってしまうケースもあり得ます。
2番手(キャンセル待ち)にならない方法は?
一言で言うと「早く申し込みをする」ことです。「他の不動産との比較」したり、「もっと良いお部屋があるのでは?」と探し続けていると、気に入ったお部屋は無くなります。場合によっては、2番手も受け付けてくれないケースもあります。ですので、「気に入ったお部屋があったら、すぐに申し込み」をするのが決め手です。
2番手になった場合、気に入ったお部屋は借りられないの?繰り上がる可能性は?
「2番手です」と言われてガッカリする方も多いと思います。ですが、2番手=借りられない、というわけではありません。例えば1番手の方がキャンセルをしたり、審査落ちをしたりするケースが考えられます。その場合は、2番手の方が1番手に繰り上がり、3番手の方が2番手に繰り上がります。
繰り上がる可能性は、ケースバイケースですが、この時期(繁忙期)になると、取り合えず申し込みだけをしてキャンセルをする方も増えてくるので、可能性はあります。申し込みをしなければ、気に入ったお部屋を借りられる可能性はなくなります。実際に2番手から成約されるお客様はたくさんいらっしゃいます。
気に入ったお部屋が「空いたら教えてほしい」というのはダメなの?
お客様から「気に入ったお部屋が空いたら教えてください。」とおっしゃられるケースがありますが、賃貸不動産の場合は、空いたら教えるという事はできないんです。なぜかと言うと「賃貸不動産は早い者勝ちです」ですので、例えば空きが出たとしても、すぐに別のお客様から申しこみが入ってしまう場合が考えられるからです。あくまでもお申込みをしないと、気に入ったお部屋を借りられる可能性はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?賃貸不動産の申し込みの流れや、2番手の意味などご存じではない方も多かったのではないでしょうか?「2番手だったからもうダメ」だと判断されずに、2番手でも申込みされる事をお勧めいたします。いままでも2番手から繰り上がったケースは沢山あります!2番手で申しこみをしつつ別のお部屋を探すという方法もあります!
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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