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津波災害警戒区域とは?いざという時に備えよう!



お部屋のご契約をした方なら重要事項説明にあった「津波災害警戒区域」というのを目にしたことはあると思います。

では、その「津波災害警戒区域」というのは何なのか、今回は説明してしたいと思います・


【津波災害警戒区域とは】

簡単に説明すると、津波が起きた際に、被害に遭う可能性が高い地域が指定されております。

~以下詳細説明~

平成 23 年3月 11 日に発生した東日本大震災では、これまでの想定をはるかに超える巨大な津波が発生し、甚大な被害が生じました。東日本大震災の教訓を踏まえ、「災害には上限がない」こと、最大クラスの津波が発生した場合においても「なんとしても人命を守る」という考え方で対策を講ずることの重要性が共有されました。このような中、津波による被害の防止・軽減の効果が高く、将来にわたって安心して暮らすことのできる安全な地域づくり(以下「津波防災地域づくり」という。)を、地域の実情等に応じて具体的に進める必要があると認識されるようになりました。そして、平成 23 年 12 月、津波による災害からの国民の生命、身体及び財産の保護を図ることを目的として、津波防災地域づくり法が成立しました。

                                           (国土交通省HPより)

【どこが津波災害警戒区域なの?】

現在(令和3年8月現在)18道府県指定されており、市町村毎に指定されている区域と指定されていない区域に分かれています。また現在は指定されてない地域でも今後指定されないという訳ではありません。現に「津波災害警戒区域」の指定区域は広がっています。

東京都は現在指定されている区市町村はありません。ただし未指定の状況ですので、今後指定される場合も考えられます。


【併せて知っておきたい高潮想定区域】

海からの天災は、津波だけではありません。高潮という言葉をご存じでしょうか?

高潮とは:台風などの強い低気圧が来襲すると、波が高くなると同時に海面の水位も上昇します。これを高潮といいます

東京都では既往最大規模の台風(室戸台風級:910hPa)を想定して、浸水が想定される区を17区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、北区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区)を高潮浸水想定区域図に指定しております。

エリア毎に想定される被害状況は異なりますので、詳細は東京都のHPをご確認ください。(東京都高潮浸水想定区域図

また、各区市町村毎に高潮ハザードマップを作成している場合もございます。この機会に一度お住まいの地域についてお調べてみる事をお勧めいたします。


【まとめ】

いかかでしょうか?天災はいつ起こるか分かりません。万全の備えは難しくても、いざという時のためにお住まいの地域がどういう地域なのか、避難場所はどこか等を一度調べてみてはいかかでしょうか?


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