2021/11/05
賃貸物件を借りる際の初期費用は何があるの?
◆お部屋を借りる際の初期費用は何があるのだろう?
初めて賃貸物件を借りる際、初期費用は何があるのかわからないと言ったご質問をいただくことがあります。
私も初めて賃貸物件を借りる際に、どのような名目の費用がどの程度かかるのか全く分かりませんでした。
敷金や礼金と言った言葉は聞いたことがあるかと思いますが、賃貸物件を借りる際の初期費用は実は他にも色々とあるのです。
・敷金
お部屋を借りる際に貸主に預けるお金です。
賃料の1ヶ月~2ヶ月分が相場ですが、敷金0の物件もあります。
・礼金
お部屋を借りる際に貸主に支払うお礼金となります。
賃料の1ヶ月~2ヶ月分が相場ですが、最近は礼金0の物件も増えてきました。
上記の敷金と礼金については以前に記事にしましたので、以下リンクを参照にしてみてください。
・火災保険料
ご自身の家財のほか、火災を起こして貸主に損害を与えてしまった場合や、漏水などで他の住民に損害を与えてしまった場合に保険金が出るといったものです。2年分で2万円前後が多いですが、最近では月額払いの場合もあります。
こちらも以前に記事にしましたので、以下リンクを参照にしてみてください。
・保証会社初回保証料
連帯保証人の代わりとなる保証会社の初回保証料となります。
月額総支払賃料の40%~60%が多いですが、まれに100%というものもあります。
こちらも以前に記事にしましたので、以下リンクを参照にしてみてください。
・鍵交換代
キーシリンダーの交換代となります。シリンダーのタイプによって金額は異なりますが、おおよそ2~3万円ぐらいが多いです。また、時に鍵交換は任意で交換しなくてもOKという場合もあります。
・24時間緊急駆け付けサービス費用
全ての物件で必要となるわけではありませんが、付帯されるのをよく見かける費用となります。
「お湯が出ない」や「エアコンが急に壊れた」「鍵をなくした」と言ったトラブルの際に業者が対応するサービスに対する費用です。貸主も24時間365日対応ができるわけではないので、業者に外注していることが多いです。
おおよそ2年間で1万円~2万円程度の費用となります。
・前家賃(管理費なども含みます)
前家賃とは契約時に支払う賃料のことです。
入居当月分の日割賃料と翌月分の賃料を契約金と一緒に支払うことが多いです。
中にはフリーレントがつく物件もあり、一定期間の賃料が無料になる物件もあります。
フリーレントについては以前に記事にしましたので、以下リンクを参照にしてみてください。
フリーレントって何?フリーレントを知ってお得に引越ししよう!
・仲介手数料
仲介手数料とは不動産会社に成約報酬として支払う金額のことです。
ちなみに弊社では仲介手数料半額~仲介手数料無料でご紹介しています!
・その他付帯費用
貸主や管理会社によっては上記以外の付帯費用がかかる場合があります。最近では新型コロナウィルス対策で消毒費用がかかる場合もあります。
おおよそ以上のような費用がかかることが多いですが、物件によって異なりますのでお問い合わせください。
◆まずはお見積りを!
気になった物件が見つかったら、まずは初期費用の見積もりを不動産会社にお願いしましょう。
だいたいの不動産会社は快く見積もってくれます。
せっかく気になった物件があったのに予算を大幅に超える・・・なんてことが無いように早めに見積もってもらうのが重要です。
◆まとめ
初めてのお部屋探しは不安になるものです。
特に初期費用の部分については支払う段階になって「こんなにかかるの!?」では困ってしまいます。
まずは信頼のおける不動産会社のスタッフを見つけて、何でもわからないことは相談するようにしましょう。
なお、アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では初期費用無料見積りを行っています。
最初のお問い合わせの際であってもお見積り致しますので、お気軽にご相談下さい!
ご相談はLINEでも受け付けております!
この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
アブレイズ・コーポレーション編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・アブレイズ・コーポレーションからのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!