2022/12/25
帰省する際の注意点
◆帰省する際は
年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休暇を、実家などで過ごすため帰省される方も多いかと思います。
実家で心置きなくゆっくりと過ごすのもよし、地元の友だちと会うのもよいですよね。
帰省する際は当然ですが、お部屋を長期間、留守にすることも多いかと思います。そして、帰省している間は心置きなく生活したいものです。
帰省する際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
本日は帰省する際の注意点についてお話ししていきたいと思います。
◆空巣(防犯)対策
何より気をつけたいのが、空巣対策です。
玄関の鍵をしっかりと閉めるのは当然ですが、窓についても全て鍵を閉めるようにしましょう。
キッチンやお風呂などの小窓であっても油断せずに施錠するようにしてください。
また、防犯シャッターが付いているようであれば下ろし、カーテンも閉めるようにしましょう。シャッターやカーテンを閉めることにより室内の様子を窺われることを防げます。
なお、徹底的に対策するのであれば、金銭など現金はもちろんなのですが、貴重品はできる限り一緒に持って行くようにするのとともに、金融機関の通帳があるようであれば、通帳と金融機関への届出印を一緒にお部屋に置いておかないようにすることも良いと思います。
帰省前のバタバタや、長期休暇の気の緩みで出かける際に鍵を閉め忘れてしまった・・・なんてことがないようにくれぐれも注意ですね。
◆ガスの元栓を閉める
長期間お部屋を空けるようであれば、ガスの元栓を閉めておくようにしましょう。
これはガス漏れや火災を防ぐためのもので、家にいる時であれば、ガス漏れしたとしても臭いで気づきますが、不在時は当然ですが気づきません。
ガス漏れによる被害は火災はもちろんですが、爆発なんて可能性も十分にあります。
万が一の被害を防ぐために、ガスの元栓は閉めるようにするとベストです。
◆電化製品の電源をOFFにする
お部屋を長期間空けるのであれば、使わない電化製品の電源をOFFにするようにチェックしましょう。
特にエアコンをつけっぱなしで家を出てしまうなんてことがあったら、電気代は恐ろしいことになるでしょう。
また、パソコンやテレビなど不在時は明らかに使用しない電化製品に関してはコンセントを抜いてしまうこともおすすめです。
これは、火災を防止するためのもので、コンセント周りのホコリによる火災が防止できます。基本的には冷蔵庫などつけっぱなしにしておかないと困るもの、電源を落とすと設定し直さないといけないもの以外はコンセントを抜いたり、子ブレーカーを落とすなどしておくと安心です。
ちなみに、「冷蔵庫の中は空っぽにしたし、電源を切ったら設定をし直さなければならない電化製品もないです!」という場合も、親ブレーカーは落とさないようにしましょう。親ブレーカーを落とすと、電気のメーターが止まるので、不在にしているということがわかってしまい、犯罪の温床となってしまう可能性があります。
なお、不在時も室内の空気を循環させておくようにするため、24時間換気システムが付いている物件であれば、24時間換気はつけっぱなしにしておくようにしてください。また、24時間換気システムが付いていない物件であっても、浴室やトイレなどどこかの換気扇を一か所つけっぱなしにしておくとベストです。
◆ゴミの処理
帰省前の大切な作業として、ゴミの処理があります。
室内のゴミは出来る限りないようにしておくとベストです。
特に生ゴミがそのままになっていたとすると、帰宅時に大変なことになってしまいます。
キッチンの三角コーナーなどは忘れがちなので、必ずチェックするようにしましょう。
なお、帰省前はゴミの日をあらかじめ把握しておき、ちゃんとゴミが出せるようスケジューリングしておきしっかりと帰省前に全てを捨てれるようにしておくとベストです。
また、特に年末年始はゴミの回収のスケジュールがお休みになったりすることもありますので、必ず自治体のホームページなどでチェックしておくようにしましょう。
◆冷蔵庫の整理
帰省前に冷蔵庫内をきれいにしておくことも大切です。
帰ってきたら冷蔵庫内が期限切れのものでカオス・・・ということが防げます。
帰省する数日前から賞味期限の近いもの、日持ちの悪いものは優先的に消費するようにして、いらないものや消費期限が大きく過ぎてしまっているものは廃棄するようにしましょう。
なお、ついでに冷蔵庫内を徹底的に掃除してしまうこともおすすめです。
ただ、帰ってきたときに何もない状況なのも困るので、飲み物や消費期限の長いものなどは幾分か冷蔵庫の中に入れて置くようにしましょうね。
◆洗濯を済ませる
帰省前に済ませておきたいこととして、洗濯もあげられます。
洗濯物を洗濯していない状況で放置しておくと、カビの元凶となります。帰ってきたら衣類がカビだらけだった・・・なんてこともあり得ますので、できる限り洗濯は済ませて行きたいものです。
できるなら、出発前の前日には洗濯機を回し、できたら自然乾燥はもちろん、浴室乾燥機を用いるなどして、乾燥まで終わらせておくのがベストです。
もし、洗濯機が回せないというのであれば、洗濯物をランドリーバックや洗濯機の中に放置するのではなく、できればハンガーにかけておくなど、風通しの良い状況にしておくことで、カビは防ぎやすくなります。
ちなみに私は、浴室乾燥機などは無いので、前日の夜に帰宅したら洗濯機を回し、コインランドリーの乾燥機で乾燥させようかと考えています。
◆まとめ
本日は帰省で家を長期間空ける際の注意点についてお話ししました。
できることならば、帰省するなど長期間お部屋を空ける際は、できれば1ヶ月前、少なくとも1週間前ぐらいからスケジュールしておき、段取りしておくとミスなく出かけることができますし、持ち物を忘れるということも防げます。
どうしても、急ぎでなければならないという多忙な方は、上述の注意点をよく読んで、対策するようにしましょう。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では暮らしに関する記事も日々アップしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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