2022/04/10
ルールを守って快適に生活しよう!
◆賃貸物件には居住ルールがある
マンションやアパートなどの集合住宅では、同じ建物に多くの方が入居している関係上、多くのトラブルが発生するリスクがあります。国土交通省のマンション総合調査では、マンションでのトラブルについて「居住者間の行為・マナーをめぐるもの」が55.9%と最も多いのが実情です。
そのため、賃貸物件を含んで集合住宅では、居住者間のトラブルを防ぐために、居住ルールが定められていることが多くあります。
本日は、賃貸物件での居住ルールについてどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
◆ゴミ出しのルールに注意
ゴミは居住者間トラブルになりやすい事項のひとつです。
住んでいる自治体によってルールが異なるほか、しっかりと分別されていない場合、ゴミが回収されずにそのまま残されてしまうこともあるなど、衛生面でもあまり気持ちの良くないことになってしまう可能性があります。
上述のとおり、ゴミの出し方は自治体によって分別方法が異なり、また、回収日も異なります。また、自治体によってはゴミ袋が指定のものとなっており、有料だったりすることもあるので、まずは自治体の分別ルールをしっかりと理解し、把握することが必要です。
また、物件によってはゴミの出し方についてもルールが定められてことがあります。例えば、ゴミ置場にゴミを出すのは当日の朝8時までに出すなど、物件ごとに異なりますので、入居前によく確認しておきましょう。
◆駐輪場やバイク置場のルール
駐輪場やバイク置場にも様々なルールが定められていることがあります。
駐輪場やバイク置場はしっかりとルールを定めておかないと、不要自転車が駐輪されたりと無法地帯になってしまいます。
例えば、マンションの駐輪場に自転車を駐輪する際は、その自転車に登録シールを貼り付けないといけないといった場合が多いほか、区画が指定されている場合、サイズが決められているなどのルールが定められていることが多いです。
自転車やバイクを使うという方は、事前に確認しておくと良いでしょう。
◆そのほか共用部分のルール
共用部分は集合住宅に住んでいる全員が共有で使う部分となるので、やはりトラブルが起きやすい部分となります。
例えば、宅配ボックスが専有的に使われているなどのトラブルは尽きませんので、共用部分や共用施設の使用方法などについてルールが定められていることが多いです。
上述のように、宅配ボックスの使用ルールが定められていたり、バルコニーの使用方法なども定められていることが多いです。
また、喫煙やペットに関してはトラブルが起きやすく、特に細かくルールが定められていることが多いです。
◆思いやりの心が必要
集合住宅ではその他にも音のトラブルなども良く発生します。
ルールを守ることは当然として、まずは集合住宅には自分以外にも住んでおり、またそれぞれライフスタイルがあり、また生活時間帯も異なるということを意識して生活をすることが大切です。
居住者間トラブルは、ルール違反のほか、マナーやモラルなどの問題から発生するものが多くの割合を占めています。考え方を少し変えるだけで、トラブルは回避できます。
なお、アブレイズ・コーポレーションでは、以前にトラブル関係についても記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆まとめ
本日は居住ルールについてお話ししました。
以前、分譲マンションの管理会社や賃貸管理の部署にいたこともありますが、居住者間のトラブルは非常に多く、対応に苦慮したこともあります。
賃貸物件のルールについては重要事項説明時にもご説明する機会がありますので、覚えておくようにしておくとよいでしょう。
なお、アブレイズ・コーポレーションではルールについても詳細をご説明差し上げるように心がけておりますので、ご不明点などありましたらお気軽にご相談下さいませ。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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