2024/12/23
早めの行動が鍵!2025年の賃貸繁忙期とお部屋探しのコツ
こんにちは!アブレイズ編集部です。今回は2025年の繁忙期に向けて、これからお部屋探しを始める皆様に向けた情報をお届けします!
賃貸市場は毎年1月から3月にかけて活発化し、この時期は多くの方が新生活をスタートさせるための物件を探しています。特に、4月からの新生活を見据えた就職、転職、進学、転勤などの理由でお部屋を探す方が増え、人気の物件はすぐに申し込みが入ることが多くなります。そのため、競争が激化し、良い物件を見つけるためには迅速な行動が不可欠です。
また、最近では繁忙期の前倒しが見られ、12月中旬からお部屋探しを始める方も増えています。この時期にしっかりと準備をしておくことで、理想の物件を見つけるチャンスを広げることができます。この記事では、繁忙期の特徴や物件の動向について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう!
賃貸業界の繁忙期とは?
毎年1月から3月は、賃貸業界にとっての繁忙期です。この時期は、4月に新生活を始める方々が多く、就職、転職、転勤、進学などの理由でお部屋を探す人が増えます。需要が増えるとともに、物件の募集も増加しますが、残念ながら良い物件は早々に申し込みが入ることが多いのが現実です。このため、繁忙期には「争奪戦」となることが一般的です。
近年では、早めにお部屋探しを始める方が増えており、12月中旬頃から活動を開始する方も多くなっています。これにより、繁忙期の競争を避けることができるため、計画的なお部屋探しが可能になります。
繁忙期の状況と物件の流動性
繁忙期にはお部屋探しをする方が非常に多く、人気の物件はすぐに申し込みが入ってしまうことがよくあります。内見をして気に入った物件があったとしても、申し込み手続きをしている間に他の人から申し込みが入ることもしばしばです。このような状況は、繁忙期の特性を示しています。
また、この時期は内見を希望する方が多いため、物件の流動性が高く、気になる物件がすぐに埋まってしまうこともあります。そのため、しっかりとお探しの条件を固め、迅速に行動することが求められます。
物価の高騰と賃料の上昇傾向
近年、物価の高騰が続いており、賃料も値上がりしている傾向があります。繁忙期には賃貸物件の需要が高まり、オーナーや貸主が強気になるため、家賃や初期費用が閑散期に比べて高く設定されることが多くなります。これまで礼金0で募集していた物件が礼金を設定するようになったり、フリーレントが減少したりと、募集条件が厳しくなることもあります。
このような状況では、家賃の値下げ交渉も難しくなるため、予算をしっかりと確認し、計画的にお部屋探しを進めることが重要です。
募集物件の増加と選定のポイント
繁忙期には、多くの物件が募集されるため、選択肢が広がります。しかし、人気物件はすぐに埋まってしまうため、ゆっくりと選ぶ余裕はあまりありません。お部屋探しをする際は、希望条件を明確にし、迅速に判断することが求められます。
特に、条件が固まっている方は、積極的に内見を行い、申し込みをすることが重要です。物件数が多くても、需要がそれを上回るため、迷っているうちに良い物件を逃してしまうことが多いからです。
ゆっくり探したい方は早めの行動を
繁忙期であっても、ゆっくりお部屋探しをしたい方には、早めに行動することをお勧めします。12月中であれば、まだ競争が緩やかで、比較的ゆっくりとお部屋を探すことが可能です。年明けからは需要が高まり、物件が早く埋まるため、できれば年内にお部屋探しを始めることが理想です。
また、年明け以降にお部屋探しをする場合も、できるだけ早く始めることが成功の鍵となります。引越し時期が近づくほど、焦りが生じるため、余裕を持った行動が大切です。
先行申し込みや先行契約を活用しよう
繁忙期にお部屋探しをする際、特に早めの時期から行動を開始した方は、退去前の物件も視野に入れておくと良いでしょう。退去前の物件には「先行申し込み」や「先行契約」が可能な場合があります。これにより、他の競争相手よりも早くお部屋を確保することができます。
先行申し込みは、内見前に入居審査を進め、内見後に契約を決定する方法です。キャンセルしても費用が発生しないため、リスクが少ないのが特徴です。一方、先行契約は内見前に契約まで進める方法ですが、キャンセル時に費用が発生するため注意が必要です。
先行申し込みとは?
先行申し込みとは、室内のご内見前に入居審査を進めておき、実際に内見をして意思決定してから契約に進むという方法です。万が一、内見して気に入らなくてキャンセルした場合でもキャンセル料等はかかりません。なお、申込書への情報記入や身分証の提出などは必要となり、先行申し込みでも入居審査を先に進めていく場合が多いです。
先行契約とは?
先行契約とは、室内のご内見前に入居審査だけでなく契約まで進めるという方法です。もちろん、初期費用の支払いも内見前に行います。この場合は内見後にキャンセルした場合も通常解約と同じ扱いになってしまうため、費用の持ち出しが発生しますので注意が必要です。いろいろと募集されている物件の中でも、特人気の高い物件に多い傾向があります。
急な引越しが決まった場合の対処法
急な引越しが必要になった場合、特に時間がないときは、早めに不動産会社に相談することが重要です。募集されている物件には、即入居可能なものや、内見は可能だが清掃前の物件など、さまざまな状態のものがあります。特に、引越し時期が近づくほど、早めに相談することで、時間内に引越しができる物件を提案してもらえます。
まとめ
今回は2025年の繁忙期の傾向についてお話ししました。繁忙期は物件の動きが速くなるため、お探しの条件をしっかりとまとめておくことが有利になります。早めにお部屋探しを開始し、先行申し込みや先行契約を活用することで、余裕を持ってお部屋探しが可能です。引越しの時期が近づくほど、焦りが生じてスムーズなお部屋探しが難しくなるため、余裕を持った行動を心掛けてください。
今年も終わりに近づき、新年を迎える準備が進む中、皆様にとって素晴らしい新生活が訪れることを心より願っております。アブレイズコーポレーションは、引き続きお客様の理想のお部屋探しを全力でサポートしてまいりますので、これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
皆様にとって、充実した一年となりますように。
この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
アブレイズ・コーポレーション編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・アブレイズ・コーポレーションからのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!