2022/08/13
台風対策のハナシ
◆台風が近づいています
台風8号が近づいています。
台風は熱帯の海上で発生した低気圧が発達したもので、夏から秋にかけて日本列島に接近、上陸して毎年大きな被害をもたらします。大雨や暴風、高潮により、広範囲で重大な災害が発生する可能性があります。
関東では今晩から明朝にかけて通過する予定です。十分な対策を行って、台風の接近に備えるようにしましょう。
◆台風への備え
家の外の備えを行う
・ 窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納する。
家の中の備えを行う
・ 非常用具を確認する。
・カーテンをかける、飛散防止フィルムを張るなどの 安全対策をする。
・水の確保する。
・ 非常用食品を準備する。
・テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手する。
避難場所の確認を行う
・避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。
・家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにする。
台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない
・雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなるので注意する。
・山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなるので注意する。
・風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったりする可能性があるので注意する。
・風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生するので注意する。
・海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなるので近づかない。
◆風の強さについて
固い風雨時の風の強さについてですが、一般的に平均風速が15m/s以上になると風に向かって歩けなくなり、 転倒する人も出てくると言われています。
20m/sを超えてくると、何かにつかまっていないと立っていられないような状況となり、物が飛んだりするようなことも発生します。
暴風や強風が吹いているときは屋外での活動は大変危険ですので、不要な外出は控え台風対策は風が強くなる前に行いましょう。
◆大雨について
風と同時に台風の際は大雨が降る場合があります。
自治体の発行するハザードマップを確認して対策をとるようにしましょう。
また、上述のとおり、特にバルコニーの排水ドレン周りに落ち葉や泥が詰まったりしていないか確認をして、予め掃除するようにしておきましょう。
実際にバルコニーの排水不良が原因で、台風の際に漏水が発生したという事例もありますので、くれぐれも気をつけるようにしましょう。
なお、ハザードマップについては以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆まとめ
台風に関してですが、何事も起きなければ良いのですが、2019年に発生した台風19号では関東でも大きな被害をもたらしたことは記憶に新しいかと思います。
東京都内でも東部エリアなどは海抜が低いこともあり、大雨による被害が発生することも想定されますし、強風による物の飛来や倒壊などの恐れや停電や断水と言ったリスクもありますので、対策をして十分に注意するようにしてください。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では、以前に防災対策についても記事にしていますので、以下のリンクよりぜひご参照ください!
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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