2022/06/05
【不動産勉強日記#11】楽器が演奏ができるお部屋に住みたい!
皆さんこんにちは、アブレイズコーポレーション渋谷駅前支店です!
不動産勉強日記第11回、今回は『楽器が演奏できる物件』についてご紹介していきます!
楽器が演奏できる物件って?
アパートやマンションなど、賃貸物件に住みながらも楽器を演奏したい人向けのお部屋です。
楽器が演奏できる物件は「楽器可」「楽器相談」の2つのタイプがあります。具体的に何が違うのでしょうか?
楽器可物件
歌や楽器の演奏を前提に建てられている物件が多く、防音性に優れています
しかし物件によっては、防音・遮音設備はないが、常識の範囲内なら楽器演奏可能というものもあるようです
楽器相談物件
一方で、楽器相談物件は一般的に遮音構造ではありません。楽器可物件に比べて、防音性や遮音性が低く、通常の物件と変わらないため音漏れがしやすい物件となっています。
そのため、演奏できる楽器の種類、演奏できる時間帯に制限があることがほとんどのようです。
楽器相談可物件を探すポイント
大家さんによって演奏可能な楽器が違う
楽器相談可能な物件でも、大家さんによって演奏できる楽器が違います。ピアノ以外はNGだったり、ヘッドホンやイヤホンに繋げる電子楽器以外はNGなど、さまざまです。
お部屋を探す時は、どの楽器はOKでどの楽器がだめなのかを確認しておく必要がありますね!
演奏可能な時間帯が決まっている
楽器相談可能物件は防音性が高いわけではないので、演奏できる時間帯が決められている場合がほとんどです。
特に夜間は演奏禁止、10:00~20:00間のみ演奏可など、近隣住民に迷惑が掛からない時間帯に設定されていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
防音性が高い部屋ではない
先ほどお伝えしたように、楽器相談可能物件は一般的な賃貸物件と構造に変わりがないため、防音性に優れているわけではありません。また、他のお部屋からも楽器の音が聞こえてくることもあります。
他のお部屋の音が気になるという人は、防音設備がしっかりした楽器可物件を探しましょう!
賃貸物件でもできる防音対策
楽器を演奏する・しないに関わらず、賃貸物件に住んでいると周りの環境音や生活音が気になりますよね。そこで、今からでもできる防音対策をいくつかご紹介します!
家具の模様替えをする
お部屋においてある家具の配置を変えるだけで防音対策にもなります!例えば、隣の部屋の音が気になる場合は本棚のような大きめの家具を隣の住戸との壁に移動させましょう。
壁際に大きな家具を置くことで、音を家具に吸収させることができるので、住戸の中で音が響きにくくなります!
防音グッズを使う
防音グッズにもいろいろ種類があります。例えば、遮音が目的であれば遮音カーテンを利用することで、音が窓や壁を通過して音が漏れることを防いでくれます。また、2階以上のお部屋に住んでいる人の場合は、床に防音マットを敷くことで、階下に音が響くことを軽減することが出来ます。
まとめ
今回は楽器を演奏できる物件についてご紹介しました!
楽器相談可、楽器可物件は数も多くはないため、慎重に決めないと住民とのトラブルにも繋がってしまいます。事前確認を行って、気持ちよく音楽活動ができるお部屋を見つけましょう!
それではまた次回の不動産勉強日記をお楽しみに~♪
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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