2023/06/17
建物構造の種類について
こんにちは!
今回は建物の構造についてご説明していきます!
RC造・木造など、お部屋探しをする中でよく聞きますが、具体的にどんな違いがあるのでしょうか?
また、それぞれの構造のメリット・デメリットについてもご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください♪
建物構造の種類
建物構造の種類は大きく分けて4種類ほどに分けられます。
ここからは、それぞれの種類について見ていきましょう!
木造(W造)
木造は文字の通り、材料は木を用いており、かなり古くからからある建築方法です。
世界最古の木構造の建物は、7世紀に造られた法隆寺です。
物件探しの際のメリット・デメリットについては以下の通りです!
【メリット】
・賃料が安い
・断熱性がある
・通気性があり、湿気がこもりにくい、カビが発生しにくい
・梁がないため家具の配置がしやすい
【デメリット】
・音漏れしやすいため隣の人や共用部の音が聞こえやすい
・耐震性が鉄骨造に比べると低い
・通気性があり、冷暖房が効きにくい
鉄骨造(S造)
柱や梁の部分の材料に鉄骨を用いている建築方法です。
使用する鉄骨の厚みが6mm未満の場合は軽量鉄骨造、6mm以上は重量鉄骨造に分類されます。
コストの大きさは、軽量鉄骨<重量鉄骨となります。
【メリット】
・シロアリ被害のリスクが木造の建物に比べて低い
・耐震性がある
【デメリット】
・木造と同じくらい音漏れしやすい
・断熱性が低い
鉄筋コンクリート造(RC造)
柱や梁の部分の材料は鉄筋を用いており、鉄筋の型枠にコンクリートを流し込んで固めた建築方法です。
頑丈な造りでエレベーターも取り付けられます。
【メリット】
・耐火性が高い
・防音性が高い
・耐震性が高い
【デメリット】
・結露やカビが発生しやすい
・賃料が高い
・夏は暑く冬は寒くなりやすい
・部屋の中に梁があり家具の配置がしにくいことがある
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄骨と鉄筋コンクリートを組み合わせた建築方法です。
高層ビルやタワーマンションなどの大規模な建物を造る際に用いられることが多いです。
【メリット】
・耐火性が高い
・防音性が高い
・耐震性が高い
【デメリット】
・賃料が高い
・部屋の中に梁があり家具の配置がしにくいことがある
まとめ
いかがでしたか?
今回は建物の構造についてご説明しました。
それぞれの構造のメリット・デメリットを知ったうえで、お部屋探しの際の参考にしていただければと思います!
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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