2022/04/01
フリーレントってどういう物件につくの?メリット・デメリットとは?
以前、フリーレントとは?についてお話しましたが、今回はどのような物件にフリーレントが付いているのか、メリット・デメリットについてお話したいと思います!
フリーレントの意味については下記ブログをお読みください!
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どういう物件にフリーレントが付いていることが多い?
お部屋探しをしている際、「家賃1か月無料!!」「フリーレント2か月」と見かけると魅力的感じますよね!
中には、「この物件、何かワケありなのか?」と感じる方もいると思います。
ですが、基本的にフリーレントの付いている物件がワケありというのは少なく、どちらかというと家賃や時期などの関係で、物件の入居状況が悪く、大家さんの方で入居して欲しいという思いから、フリーレントが付けられるケースが多いです。
現状入居している人に対して不公平になってしまうので、家賃は下げれないという場合でも家賃はそのままでフリーレントを付けるということもあります。
フリーレントのメリットとは?
初期費用を抑えることができる
初期費用には前家賃の支払いも含まれており、物件によっては初期費用として1.5か月分の前家賃を払わなくてはなりません。
月々の家賃であれば支払いに困りませんが、初期費用で掛かる費用は前家賃だけではない為、フリーレントが付くことによってその分、他の費用へ充てることができます!
家賃被りを防げる
新しく引っ越しをするとなると、今住んでいる家を退去するのに、基本的に「1か月前」の退去通知が必要となります。
物件によっては「2か月前」の退去通知が必要な場合もあります。
そうなると、退去までに2か月あるのに新しい入居先は1か月後と、1か月分の家賃が被ってしまいます。
フリーレント付きの場合は、期間によって家賃の被りを軽減できるので、気にせずお部屋も決められるのではないかと思います。
フリーレントのデメリットとは?
短期違約金が付いていることがある
フリーレント1か月や礼金0か月などには、短期違約金が付いていることが多くあります。
フリーレントの場合、1か月家賃が無料ということもあり、1か月住んですぐ退去となると、クリーニング代もとなると大家さん側は赤字になってしまいます。
そのことから、半年未満や1年未満、長いと2年未満などと短期違約金が設定されていることが多いです。
家賃相場が高い場合がある
相場よりも家賃設定を高くし、フリーレントを付けているケースも中にはあります。
2年で換算すると、探している家賃と同じになることもありますが、それ以降だとマイナスになってしまうことも…
大家さんとしてはスタート時点で家賃を削り、他の業者よりも早く入居者を獲得することを目的としてフリーレントを付けている場合もあります。
2年や1年半しか住まないという方は、住む期間を割ってみるとお得なのかお得でないのか判断ができるので、トータル費用で考えてますという方は是非試してみてください♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーレントと聞くと魅力的に感じますが、メリット・デメリットで見比べてみると、ある条件の人にとってはデメリットもメリットととらえることができます。
短期解約違約金に関しては、基本的に図面に記載されていることが多いですが、記載されていない場合もありますので、2年も住まないという方や1年しか住まないという方は、フリーレントだけでなく、礼金0や初期費用が相場よりも安い場合は、事前に短期解約違約金があるか確認しておくことをおすすめします!
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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