2024/07/25

8月のお部屋探しのメリットと気をつけるべきこと

皆さんこんにちは！アブレイズコーポレーション渋谷駅前支店です！

いよいよ7月も終わり、8月が始まります。暑い日々が続く中、海水浴場などでレジャーを楽しんでいる方も多いことでしょう。この時期にお部屋探しやお引越しを避けたいと考える方も少なくないかもしれません。しかし、8月のお部屋探しにはメリットもたくさんあります。今回は、8月のお部屋探しのポイントについて詳しくお話しします！

賃料や初期費用が引き続き底値に

7月に引き続き、8月は賃貸業界では閑散期にあたります。暑さからお部屋探しやお引越しを避ける人が多く、空室の部屋がなかなか埋まらないため、オーナーさんや管理会社は賃料を値下げしたり、礼金を0にしたり、フリーレントを付けるなどの条件見直しを行います。

具体的には、以下のようなメリットが期待できます。

賃料の値下げ：空室期間が長引くのを避けるため、オーナーさんが賃料を下げることがあります。例えば、家賃が数千円から一万円程度下がるケースも珍しくありません。

初期費用の削減：礼金がゼロになる、もしくは敷金が減額されることがあります。また、フリーレント（一定期間の家賃無料）を提供する物件もあります。

契約条件の緩和：家具や家電の提供、インターネットの無料利用など、付帯条件が緩和されることがあります。

1年を通してみると、7月から8月が賃料や初期費用の底値となり、借り手市場となるのが特徴です。この時期にお部屋探しをすることで、お得な条件で契約できる可能性が高まります。

ゆっくりとお部屋探しができる

7月に引き続き、8月も物件の動きは緩やかで、お部屋探しのライバルが比較的少ない状況です。そのため、ゆっくりとお部屋探しをしたい方や、多くの物件を内見したい方にとっては絶好の時期と言えます。

特に、不動産会社も比較的空いているため、予約なしでも対応してもらえることが多く、スタッフが抱える顧客も少ないので、多くの物件を内見に連れて行ってもらえるかもしれません。

賃料や初期費用の条件交渉がしやすい

これも7月と同様ですが、賃料の値下げや初期費用のコストダウンについて交渉しやすい時期となります。

この時期に入居申し込みが入るのはオーナーさんや貸主さんにとっては大チャンスとなります。少しぐらいの条件交渉であれば、交渉に応じることで空室が埋まるのならばそちらを選択することもあり得ますよね。

とはいえ、借り手市場だからと言って無理な条件交渉や、「条件を呑んでもらえないならキャンセルします」と言ったような強引な交渉をしてしまうと上手く行くかもしれない交渉もまとまりませんので、注意してください。

暑さと急な雨に注意

夏の内見は暑さとの戦いです。以下の点に注意しながら内見を行いましょう。

●暑さ対策：室内が高温になることがあるため、水分補給をしっかりと行いましょう。帽子や日傘を持参するのも効果的です。また、内見前にアイスパックや冷たいタオルを準備しておくと快適です。

●日当たりの確認：夏場の日差しが強い時間帯に内見することで、日当たりの良さや暑さの感じ方を実際に確認できます。冬場にはわからない日照時間や暑さ対策の必要性を把握するのに役立ちます。

●急な雨への備え：8月は通り雨やゲリラ豪雨の多い時期です。折り畳み傘を持参し、急な雨に備えましょう。濡れた足元を拭くタオルや、替えの靴下を用意しておくと便利です。

9月になると賃料等はまた上がる可能性がある

8月は賃料や初期費用が底値ですが、9月になると見直しが行われ、少しずつ上昇していく傾向があります。10月の転勤や後期入学に伴い、お部屋探しをする人が増えるためです。具体的な理由は以下の通りです。

●転勤シーズン：企業の転勤シーズンが重なるため、需要が増えます。特に大都市圏ではこの傾向が顕著です。

●後期入学：大学生の後期入学が始まるため、学生向け物件の需要が高まります。

●引越しシーズン：夏休みが終わり、秋の引越しシーズンが始まるため、多くの人が新居を探します。

こうした背景から、9月以降は賃料や初期費用が上がる傾向にあります。コストを抑えてお引越しをしたい方は、8月中にお部屋探しを済ませることをおすすめします。

まとめ

8月は暑さで内見が大変というイメージがあるかもしれませんが、実は賃料や初期費用が底値になるため、お部屋探しには最適な時期です。賃貸業界が閑散期に入ることで、賃料の値下げや初期費用の削減が期待できるほか、条件交渉もしやすくなります。また、ライバルが少ないため、ゆっくりと多くの物件を内見できる点も大きなメリットです。さらに、夏の日差しや暑さの状況を実際に確認できるため、住んでからの快適さを事前に把握することができます。是非参考にしてみてくださいね♪