2022/06/16
引っ越しするならいつがいい? 大安?友引? 六曜について
お部屋が決めって、いざ引っ越しをする際に、六曜日を気にされる方もいらっしゃると思います。
今回は六曜日について説明したいと思います。
六曜とは?
中国の占いが起源と言われ、日本独自で発展をとげた「暦注」の事です。日本に伝わったのは鎌倉~室町時代と言われています。
「大安」「仏滅」という言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか?その「大安」や「仏滅」の名前を六曜と言います。 古くから冠婚葬祭を行う場合は六曜の意味にあった日を選ばれてきました。
六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で6日で現在の月火水木金土日の7曜が主流になる前は六曜が使われておりました。
六曜の種類
六曜の名前とそれぞれの意味と引っ越しをした場合の吉凶等をご紹介したいと思います。
先勝(せんしょう、さきかち、せんかち)
「先んずれば、すなわち勝つ」との意味があり、万事において急ぐことがよいとされます。午前が吉、午後が凶。
この日に引っ越しをするなら、午前中に済ませてしまうのがよいでしょう。
友引(ともびき)
「幸せのおすそ分け」との意味があります。昼は凶、午前・夕方・夜は吉。大安の次に縁起がよい日とされますが、「友を引く」という意味があることから、葬儀を慎む傾向があります。
この日に引っ越しをするなら、午前中に終わらせるか、もしくは午前中に始めて昼に一休みしてから作業再開するというスケジュールが良いでしょう。
先負(せんぷ、さきまけ)
「先んずれば、すなわち負ける」との意味があり、急用や勝負事はなるべく避けるのがよいとされます。午前が凶、午後が吉。
この日に引っ越しをするなら、引っ越しには不向きな日だと思われます。慌ただしい引っ越しは避けた方がよさそうです。どうしてもその日のお引越しが良い場合、午後から引っ越しを開始した方がよさそうです。。
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶日」、あるいは「物滅」として「ものを失う」との意味があります。お祝い事が避けられる傾向があり、終日凶とする説と、午後を吉とする説があります。
この日に引っ越しをするなら、引っ越しには不向きな日だと思われます。午前中も午後でも同じようになります。
大安(たいあん)
「大いに安し」との意味があり、終日、万事において吉。お祝い事などや新生活を始めるのに良い日と言われています。
この日に引っ越しをするのは、吉日(良い日)だと言われています。午前中でも午後でも同じです。
赤口(しゃっこう、しゃっく、せきぐち)
午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉。ほかは凶とされます。
この日に引っ越しをするなら、引っ越しには不向きな日だと思われます。縁起が良くない日として、仏滅以上に避ける方もいらっしゃいます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?引っ越しをされる際に縁起を気にされる方も少なくありません。ですので、引っ越しに向いていると言われる大安は人気も高く、引っ越し業者の予約が取れないという事も考えられます。「演技などまったく気にしないという方」にとっては、引っ越しが混まない日の参考程度にお考えください。
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この記事を書いたライター

アブレイズ編集部
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