2022/05/16
【不動産豆知識⑤】「定期借家」とは?普通借家との違い、メリット・デメリット
お部屋探しをしている際、契約期間に「定期借家」という記載を目にしたことがある方もいるかと思います!
今回は、「定期借家」についてと、メリット・デメリットについてお話したいと思います(*^^*)
「定期借家」とは?普通借家との違いって?
賃貸物件にはおおまかに普通賃貸借契約と定期借家契約があります。
定期借家契約とはその名のとおり、「期限が定められた契約」となります。
普通賃貸借契約だと契約期間が満了となっても更新をすることでまた住み続けることができますが、定期借家契約だと原則として、更新手続きなどはできないため、契約期間が満了となった後は住み続けることが出来ません。
定期借家の期間は「1年間」「2年間」など年単位で期限が定められているもののほか「〇年〇月〇日まで」など日にちまで期限が定められているものもあります!
「定期借家」のメリット・デメリット
メリット
・家賃が相場よりも低く設定されている場合がある
・短期契約が可能
・居住環境が良い
デメリット
・再契約不可の場合は、契約満了とともに退去しなければならない
・原則として途中解約不可
定期借家の注意点とは?
定期借家契約は原則として契約期間が満了となったら住み続けることができないということを念頭に置かなければなりません。定期借家契約ですと契約満了の1年前~6ヶ月前に契約終了の通知が来ますので、通知が来たら次の引越し先を探す必要があります。
また、大家さんとしては契約期間満了まで住んで欲しいと考えています。
そのため、途中解約ができない場合や短期での解約する場合に違約金が発生する場合もありますので、よく確認することが必要です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
定期借家と普通借家では契約内容が異なります!
更新し続ければずっと住むことができる普通借家とは違い、契約期間が定められている定期借家契約!
家賃や立地、設備などの条件だけでなく、長期で住むことをお考えの方はお部屋探しの際に契約形態がどういったものなのかも確認しておくといいかもしれませんね(∩´∀`)∩
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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