2021/10/11
家賃は手取り月収の何割ぐらいがいいの?
◆家賃は手取り月収の何割ぐらいが理想か?
引っ越しの際、まず物件を探す条件として家賃をいくらまでにするかを検討するかと思います。当たり前ですが、物件委よって家賃は全然異なります。この家賃、手取り月収の何割ぐらいが良いのでしょうか?
一般的には「手取り月収の3割」が適正と言われています。例えば、手取り月収が20万円であれば家賃は6万円までというような考え方となります。
ただ人によってはおうち時間を大切にする方もいらっしゃいます。そのような方はお部屋の設備やセキュリティを重視するかと思いますので、もう少し家賃を出してもいい部屋に住みたいという方もいらっしゃるでしょう。
◆毎月のランニングコストを考える
賃貸物件に住むとなると、家賃以外にも様々なランニングコストがかかってきます。それらのランニングコストを計算して算出するのもよいでしょう。
・電気代
・ガス代
・水道代(東京では2ヶ月に1度請求)
・インターネット使用料
・携帯電話使用料
ランニングコストでこれだけかかってきます。
他にも食費や衣服、日用品、交際費、医療費などがかかってくるわけです。
それらを計算した上で、家賃を決定するのが良いかと思います。すべて計算すると家賃にかけられる上限というのもわかってくるはずです。
◆家賃を抑えるには
正直に申し上げると、あれもこれもすべて揃っていて、立地も良いという物件はどうしても家賃が高くなりがちです。
どうしても譲れない条件を決めて、それ以外の条件については「エリアを少し遠くまで見てみる」、「必要な設備を見直す」、「駅からの徒歩分数を少し増やしてみる」など、少しずつ自分の探している条件を見直していくと良いでしょう。
以前に、「東京23区で家賃の安いエリアは?」という記事を書かせていただきましたが、都内にも比較的に家賃が抑えられるエリアがありますので、そのようなエリアを中心に探すのもありですね。また、「部屋探しはいつから始めるのがベスト?」という記事でも書かせていただいたとおり、家賃が比較的抑えられる時期があります。そのような時期に探すのも良いでしょう。
◆まとめ
理想的なお部屋探しをするにはまず自分がどれぐらいの家賃を支払えるのかを計算することが大切です。せっかく理想的なお部屋に入居したのに生活費がいっぱいいっぱい・・・では元も子もありません。
また、どうしても自分が設定した家賃でよいお部屋が見つからない・・・と言った場合は条件を少しずつ見直してみましょう。
初めて東京に引っ越すという方はまずは不動産会社に相談して、エリアなども含めて提案をしてもらう方が早いかもしれません。どんな街か、勤務先までは何分ぐらいかなども含めて詳しく教えてもらえると思います。
アブレイズ・コーポレーション東京駅本店でも毎日都内を走り回っているスタッフが、エリアなども含めて少しでもお客様のご条件に合うようご提案させていただいております。
ご相談からでも構いませんので、ぜひお問い合わせくださいませ。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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