2024/08/22
20代不動産屋勤務女性が築53年のリノベ物件に住んでみたレポ!
こんにちは、アブレイズ・コーポレーション池袋駅前支店のブログ担当です!
今回は、私が築53年のリノベーション物件に半年住んでみての実際の感想をお届けします!
去年の冬から今年の夏にかけて実際に住んでみて感じたことをレポしていきたいと思います♪
お部屋探しをしている方!リノベ物件を気になっている方!築古物件に住みたいけど実際どうなの?と思っている方!に私の経験が役に立てば幸いです(^_^)
それでは、ぜひ最後までご覧ください!
築53年リノベ物件との出会い
出会いは某不動産ポータルサイトでした。
それまで、毎日のように物件を探していましたが、これだ!という物件に出会えず、エリアを変えてみたり、家賃を上げてみたり、部屋の広さを狭くしてみたり、、、。それでもいい物件に出会えない、、、。そして、まんまとお部屋探しの泥沼ループにハマってしまったのです(+o+)
お部屋探しに疲れた私は、思い切って築年数の区切りを付けずに調べてみました。それまでは、検索する際に築年数を25年以内(特に深い意味はなく、水回りがきれいならいいな~、自分の年齢より若い物件で区切っておくか!くらいの感覚で築年数を設定)して調べていました。すると、内装がかわいく私好みの物件を発見しました。家賃も希望条件よりも1万円以上安く、広さも申し分ない、そして何より希望の沿線沿い!
管理会社に確認すると、募集中で内見もできるとのことでしたが、慎重派の私は、内見に行く前にまずは周辺環境を知りたいと思い、ストリートビューで確認してみることにしました。
しかし、物件が中道に位置しており、ストリートビューが通っていない、、、。ストリートビューでは物件のすぐそこまでたどり着けなかったため、仕事終わりに実際に物件周辺を見に行くことに!
仕事終わり、職場から電車で最寄駅まで行き、駅から物件近くまで徒歩で向かいました。今思うと、実際の帰宅時間の電車の込み具合や、物件までの道の夜の雰囲気を知ることができたため、仕事終わりに行って良かったなと思います!
中道ではあるものの、駅から近いこともあり、少し暗いけどこれくらいの距離であれば問題ないと判断し、次の休みに内見に行くことを決意しました。
いざ内見へ
早速次の休みに内見予約を取り内見へ向かいました。
※私の場合は不動産業者に勤めているため、一人で内見に行きましたが、もちろん通常は仲介業者の担当スタッフと一緒に向かいます!一般の方が一人で内見に行くことは、業界用語で「飛ばし」と言われており、禁止されている行為のため、御注意ください。
実際に内見した結果、写真と特段変わりなく、きれいな状態で保たれていました。同じ建物内に住んでいる大家さんがお部屋の中を案内してくださり、管理が行き届いている印象を受けました。
その後もう一件別の物件の内見に行き、駅からの近さや周辺環境も問題無く、この2件で迷いました。築53年の物件の方は、広さやリノベーションのデザインが気にいっていましたが、何がネックになっていたかというと、ずばり虫です!築年数の古い物件は、排水溝から虫が上がってきやすかったり、木造で隙間が多いため、お部屋の中に虫が入りやすい印象がありました。大の虫嫌いのため、実際に住んで虫が出てきたらどうしようと悩み、色んなネット記事やSNSなどで、虫対策の情報を集めました。そして、様々な虫対策をすればどうにかなると感じたため、築53年のリノベ物件に住むことに決めました!
築53年のリノベ物件に住んでみての良い点
① 固定費を減らすことが出来た
築年数が古い物件は、比較的家賃が安いことが多いです。私が住んでいる築53年のリノベーション物件も例外ではありません。新築や築浅の物件に比べて、毎月の家賃が抑えられるため、固定費を減らすことができました。その分、趣味や貯金に回すお金が増え、生活にゆとりが生まれました。
② 思っていたよりも虫が出ない
築年数が古い物件だと、虫が多いのではないかと心配する方も多いかと思います。実際に私も警戒しており、虫対策もたくさん行いました。しかし、虫対策を行ったからなのか、思っていたよりも虫は出ていません。半年以上生活していますが、お部屋の中どころか、共用部でも大敵Gとは遭遇していません!夜に共用廊下の明るい照明によって来る虫がいたりしますが、お部屋の中で見かけることは今のところほぼなく快適に過ごしています。
③ 大家さんが住んでおり、管理が行き届いている
私の住んでいる物件には、大家さんが同じ建物内に住んでいます。そのため、何かトラブルがあった際にはすぐに対応してもらえるので安心です。また、共用部分の掃除や草木のメンテナンスも行き届いており、快適に過ごすことができています。建物の綺麗さや住みやすさは築年数というより、管理が行き届いているかどうかが関係するんだなと実感しました。内見時は、ゴミ置き場の清潔さや、廊下の電球が切れていないかなどを確認することで、管理が行き届いている物件かどうか見極める要素になります。
築53年のリノベ物件に住んでみての悪い点(懸念点)
① 地震の際の心配
築年数が古い物件に住む上で、一番の懸念点は地震です。私が住んでいる物件は旧耐震の物件です。そのため、大きな地震に耐えられるか不安があります。また、周りの建物も古い物件が多いため、自分が住んでいる物件は倒壊せずとも、周りの倒壊や火事に巻き込まれるかもしれないという不安もあります。これまでは、避難袋などの用意をしていませんでしたが、最近避難袋をようやく用意しました。自分でできる対策をして、その時がきても焦らずに行動しようと思います。
② 宅配ボックスがないため、配達物の受け取りが面倒
築年数が古い物件には、宅配ボックスが設置されていないことが多いです。私が住んでいる物件も該当しています。
そのため、配達物の受け取りが面倒に感じることがあります。特に、一人暮らしの場合は不在時に配達物を受け取ることが難しいため、再配達の手配が必要になることが多いです。そのため、自分で注文したものは、注文時に時間指定をして受け取るようにしています。しかし、荷物受け取りの為に休日の午前中に家にいないといけないということに多少なりともストレスは感じているため、次に引っ越すときは宅配ボックスのある物件にしようと思います。。。
ネットショッピングなどが多い一人暮らしの方は宅配ボックスのある物件か、周辺に宅配受け取りできるボックスが設置されている環境を選ぶことをおススメします!
③ 換気扇がプロペラファンで換気しづらい
築年数が古い物件には、プロペラファンの換気扇が設置されていることが多いです。このタイプの換気扇は、換気能力が低いため、特に料理をする際には換気がしづらいと感じることがあります。また、この換気扇から虫が入ってくるかもしれないという不安感から換気扇を使うことに躊躇しています。換気を良くするためには、窓を開けるなどの工夫が必要であり、それもまた虫が入ってくる確率を上げてしまうため、換気しにくいのが悩みの種の一つです。
まとめ
いかがでしたか?
築53年のリノベーション物件に住んでみて、良い点も懸念点もありますが、総じて満足しています。これまでより広く、駅近の物件に住みながら、固定費も抑えることができ、快適な生活を送れていると感じています。もちろんこの物件にする際に、妥協した点もいくつかあります。独立洗面台付きやバルコニー付きは必須条件にしていましたが、この物件には付いていません。また、モニター付きインターホンも妥協しました。お部屋探しで譲れない点、妥協できる点は一人では考えれば考えるほど分からなくなってくるものです。仲介業者の担当者と相談して、物件を見ていく中で、自分だけでは見えなかった譲れない点などが見えてくると思います!
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※この記事は、筆者の個人的な見解や経験に基づいて書かれたものであり、必ずしも正確性や有効性を保証するものではありません。読者の方は自己責任でご判断ください。
※写真の人物や建物は事実と異なります。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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